HGUC 1/144 グスタフカール (ユニコーンVer.) → (閃光のハサウェイVer.) 改造第2回目です。
胸部に関してはカラーリング以外の違いは無いようですね・・・
ですので、胸部はディティールアップする方向で改造していきます!!
先に改造後の状態を見せてしまうとこんな感じです。
元々のキットの胸部はこんな感じでしたので・・・
結構変わっているのが分かると思います。
それでは細かく改造箇所を見ていきます。
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まずはお約束ともいえる?スジ彫りを追加していきます。
いつもは0.2mmのスジ彫りを追加していきますが、HGUC グスタフ・カールは結構大きいため太めのスジ彫りを追加していきます。
追加した箇所は上の写真の通りですね。
赤線は0.3mm
青線は0.5mm
緑線は1.0mm
にて追加しています。
ココ半年くらいスジ彫りを行う際にはMrラインチゼルを使っていました。
(以前はBMCタガネでした。)
使ってみた感じから言うと0.1mm~0.2mmまではmrラインチゼル、0.3mm~1.0mmはBMCタガネが使いやすい感じですね。
今後はそんな感じで使い分けていきます。
また、HGUC グスタス・カールは先ほども書いたように、かなり大きさ 且つ 連邦系の機体のため平面が多いです。
上の写真のように赤線で囲んでみるとかなりの面積なのが分かると思います。
そのためヒケが多く出ているため、ペンサンダーにNo.400のヤスリを付けてヒケ処理 → スジ彫り → ペンサンダーのヤスリをNo.800に付け替えて表面をきれいにする という順で作業すると良いと思います。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
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簡単にですが、スジ彫りと対をなす形として凸モールドとして0.5mmのプラバンを使いモールドとしてディティールアップしています。
上の写真の箇所ですね。
首部は 1.5mm × 2.0mm にカットしたものを、コックピットハッチ部は 0.5mm × 1.5mm にカットしたものを貼り付けています。
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お次はディティールアップパーツを貼り付けてディティールアップします。
上の写真の箇所です。
肩との接続部は段落ちモールドになっていますが、少し単調な感じがしますのでコトブキヤ P125 角モールド II の「9」を追加しています。
胸部にはスジ彫りをした箇所に2.5mmのピンバイスで開口 → 面取りビット にて面取りをした後、コトブキヤ P114 丸モールド II 「2.5」と「1.5」を組み合わせてモノをはめ込んでいます。
ココは最終的にはグレー系で塗装するため現状は仮止めしているだけです。
塗装時に剥がせるようにして塗り分けを簡単にします。
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最後はメタルボールの埋め込みにてディティールアップをします。
まずは胸部側面ですね。
元々うっすらと凹型の〇モールドがありました。
中途半端な形状だったので、1.1mmのピンバイスにて中央に穴を空け、面取りビットで周りを整えてから1.0mmのメタルボールを埋め込みます。
コックピットハッチ下部も同様の方法にてメタルボールを埋め込んでいます。
ココも塗装後に接着するため現状は仮止めしてあるだけです。
トップコート後に樹脂製接着剤にて貼り付けます。
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胸部の改造は以上です。
胸部はディティールアップがすべてですね。
先ほども書きましたが、HGUC グスタス・カールはサイズが大きいため平面部分が多いです。
ですので少し過剰気味にディティールを追加して密度感を出しています。
場所によっては、もう少しディティールを追加しても良いかな?とも思いましたが・・・
デカールを貼る箇所が無くなりそうなのでやめました(笑)
最近は小説版・閃光のハサウェイ版とグスタス・カールばかり作っている感じですが(笑)
まったく違う機体に見えるので、それはそれで面白いです。
両方とも早く並べられるように頑張って作成していきますので今しばらくお付き合いください。
それでは・・・
次回を待て!!
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