さて始まりました LEGENDBB 武者頑駄無真悪参 改造編!!
発売前にある程度改造しちゃおう編でも少し書きましたが、
ワタシ自身、元祖SDガンダム世代ですので当時の頑駄無真悪参をLEGENDBBにて極力再現する方向で進めていきたいと思います。
頭部の素体に関しては予想通り、LEGENDBBの騎士ガンダムからの流用でした。
LEGEND BB 騎士ガンダムはイケメンのため、そのまま使用したいと思います。
ですので、頭部の改造については兜のクワガタ部分と合わせ目消しのみとなります。
それでは改造行ってみましょう!!
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LEGENDBB 武者頑駄無真悪参 に付属する兜のクワガタは真駆参大将軍付属のものと違い、金メッキしようとなっています。
そのため、金メッキのままが良いという人はこの改造は不要です。
私は基本的に金メッキはキライなので一度金メッキを剥がしてしまいます。
メッキ剥がしは簡単に行えますが、いきなり本番は怖いと思いますので、切り取ったランナーを使用してテストするのが良いでしょう。
用意するのは
・ラッカー塗装洗浄剤:Mr.ツールクリーナー
・塩素系漂白剤:キッチンハイター
の2点です。
まずはMr.ツールクリーナーで金メッキ部分のトップコード(今回の場合はクリアオレンジ)を落とします。
上の写真は分かりやすいようにクワガタが付いていたランナー部D4と書かれた部分のみトップコートを剥がしたものです。
ゴールドからシルバーに変化しているのが分かると思います。
トップコートを剥がしたら、キッチンハイターを紙コップに水と1:1の割合で入れてください。
良くかき混ぜたら先ほどトップコートを剥がしたパーツを紙コップに入れておきます。
30分程度放置すれば、キレイにメッキが剥がれます。
もし、部分的に残っているようであれば再度15分程度漬け込みましょう。
上の写真のようにD4の部分はメッキが剥がれて下地が見えます。
これにてメッキ剥がしは完了です。
コツとしては、しっかりとトップコート(クリアオレンジの塗料)をMr.ツールクリーナーで落とすことです。
トップコートが残っているとキッチンハイターに漬けてもメッキが剥がれてきません。
上の写真でも確認できると思います。
ご注意ください。
それではメッキを剥がしたクワガタ部の改造を行います。
改造箇所は2か所
・先端を尖らせる
・裏側の肉抜き穴を埋める
となります。
先端はペンサンダーにNo.400のヤスリをつけて、ヤスリがけを出します。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
先端が尖ったら今度はペンサンダーにNo.800のヤスリを付けてキレイに磨きます。
以上で処理は完了です。
お次は肉抜き穴を埋めます。
個の肉抜き穴は意外と大きいため今回はエポパテを使用します。
肉抜き穴を埋めたらエポパテの硬化まで1日程度放置してペンサンダーにNo.400→800のヤスリを順番に付けてキレイに磨きます。
上の写真は先端を尖らせた 、且つ肉抜き穴を埋めた写真です。
こうなれば作業完了です。
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最後に兜の合わせ目消しを行います。
BB戦士と言うことも有り、兜の左右にガッツリと合わせ目が出ます。
かなり目立ちますので、しっかりと合わせ目を消しましょう。
合わせ目の消し方は以下の通りです。
①接続面にセメントをたっぷり塗る。(この時必ず片面だけではなく両面に塗ること)
②30秒~1分程度放置する。(このタイミングでプラを溶かしています。)
③パーツ通しをくっつけます。
上の写真のようにプラが溶けてはみ出していればOKです。
このまま、セメントが硬化するまで1日程度放置します。
セメントが硬化したらペンサンダーにNo.400→800のヤスリを順番に付けてキレイに磨きます。
キレイになれば作業完了です。
おまけに、兜とさか部の〇モールドをディティールアップパーツに置き換えてしまいましょう。
使用するパーツはコトブキヤ モデリングサポートグッズ P102 リベット の 5 を使用しています。
ディティールアップパーツはニッパーで切り離した跡をヤスリで磨いておきましょう。
今回などはパーツのサイズが小さいため手作業にてNo.800のヤスリで磨くと良いと思います。
頭部改造は以上となります。
クワガタ部分の改造を行うかどうかで結構印象が変わります。
全体的に大きな改造ではありませんが、こうした小さな改造が最終的な出来に差をもたらします。
気を抜かずに作業してください。
次回は胴体(胸部 + 腰部)とバックパックの改造を行います。
今回は全3回で改造完了予定です。
元の出来が良いため改造もサクサク進めます。
それでは・・・
次回を待て!!
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