HGUC ムーンガンダム 改造開始の記事でも書きましたが、
「HGUC サザビー」のレビューを行っていきたいと思います。
まずは外箱をグルリと
お値段が\3,024と一昔のMGなみのお値段だけあって、箱もかなり大き目です。
それでは、本体をグルリと
アップです。
頭部は今風に小顔化されていますね。
モノアイはほぼ見えません。
ポーズを付けて何枚か
「アクシズ、いけッ! 忌わしい記憶とともに!」
「アムロ!地球上に残った人類などは、地上の蚤だということが何故分からんのだ!!」
「ララアが死んだ時のあの苦しみ!存分に思い出せ!」
「貴様こそ、その力を無駄に消耗していると、なんで気がつかん!」.
「何?戻れと言うのか!? ナナイ!男同士の間に入るなッ!」
「サーベルのパワーが負けている!?ンええいィ!」
2008年発売と言うことで今から10年近く前のキットになります。
出来としては10年前とは思えない出来です。
全身を可動と共に細かく見ていきましょう。
頭部は先ほども書いたように大分小顔化されています。
シャープな造形でカッコイイです。
首が短めなためあまり稼働しませんが、サザビーはこのくらい埋まっていた方が良いですね。
残念ながら、コックピットは再現されておりません・・・
「私の勝ちだな。いま計算してみたがアクシズの後部は地球の引力に引かれて落ちる。貴様等の頑張り過ぎだ!」.
モノアイは可動式ですが、ほぼ見えません(笑)
腕部は肩で45度 肘で90度程度です。 手は武器持ち手×2 平手×2 ビームライフル持ち手の4パーツ付属しています。
腰は、さすがに一昔前の作りで股関節はボールジョイントで90度程度しか開きません。
脚部は膝90度で 足首はほぼ動きませんが片膝立はギリギリできます。
パックパックは、ファンネルポッドが開閉します。
ファンネル自体は格納式と可動式が別パーツとして作られています。
HGではこの作りがベストでしょうね。
「これにも核ミサイルが一発だけ…? やるなブライト…!」
格納状態のファンネルが個別では無く3つを1パーツで作られているのが、少々残念。
小改造必須ですね。
ビームライフルはHGですので銃身以外はモナカです。
「それでこそ私のライバルだ!」
ビームサーベルは2本付属、サーベル部は汎用では無く専用の刃がクリアパーツで付属します。
これはウレシイ!!
「私は、世直しなど考えていないッ!」
シールドは色分けもしっかりされています。
3機の小型ミサイルと、ビームトマホークも接続可能。
ビームトマホークは伸縮機構はオミットされていますが、発振部の黒い部分は別パーツにて再現されています。
ビーム刃もアックス状態とサーベル状態のものが付属。
どうでしたか?
正直10年前のキットなので、某トリスタンを想定していましたが(笑)
かなり出来の良いキットでした。
不満点は、値段と股関節の機構くらいです。
まぁ、値段はアマゾンなどで購入すれば2000円前半で買えますので、それならありかと思います。
作ってみて思ったことは、意外とマッシブだなぁと思いました。
いろいろな所で写真を見ていましたが、個人的には近藤版に近いイメージを持ちました。
写真の撮り方でも結構変わるものですね。
HGUC サザビーのオススメ度は85点と言った感じです。
カッコよさ:95点
作りやすさ:70点
値段 :70点
遊びやすさ:80点
と言った感じです。
10年前のキットとして見れば、かなり良いのだと思いますが今の目で見ると普通ですかね?
「逆襲のシャア」や「サザビー」好きは購入決定!!
それ以外の人は・・・
と言ったところですね。
これで、「HGBF GM/GM」と「HGUC サザビー」のレビューが完了しました。
次回からは「HGUC ムーンガンダム」のセミスクラッチを開始していきます。
ご期待ください!!
それでは・・・
次回を待て!!