残すところもあと少し今回は本体最後の脚部を改造していきたいと思います。
腕部でも書きましたが、スターバーニングガンダムはほどんど合わせ目が出ない作りになっております。
合わせ目が出るのは3か所のみです。
そのうちの1か所が腿部になります。
デザイン上モールドの上の部分は段落ちとして処理されていますが、下側は消したほうが良いでしょう。(青点線の部分)
このパーツは特に難しいことも無く左右分割されているだけですので、下の写真の箇所にセメントをたっぷり塗ってムニュっとくっつけちゃってください。
1日程度放置してパーツが硬化したらペンサンダーにNo.400→800のヤスリを順番に付けてキレイにしましょう。
合わせ目が消えれば作業完了になります。
腿部にどデカイパーティングラインが入っております。
しかも横一直線に・・・
そしてカカト部分にもどデカイパーティングラインが入っております。
同じく横一直線に・・・
ペンサンダーにNo.400→800のヤスリを順番に付けてヤスリがけをしましょう。
キレイになれば作業完了です。
他の箇所の密度感に合わせてディティールアップパーツの追加をしていきます。
まずは腿部です。
ココはメタルボールでも良いかとも思いましたが少々隙間が空きすぎるのでディティールアップパーツにてモールドを追加しています。
内側にも貼り付けています。
使用しているディティールアップパーツはコトブキヤのP119 丸モールド III の3.0です。
少し和風な感じになっていますかね?
カミキバーニングっぽくもあります(笑)
続いて腿裏のスラスター?ガード部に貼り付けています。
この後でこのパーツにはモールドも入れますが、ある意味スッキリしたHG的なパーツですのでディティールアップを行いました。
使用したパーツはコトブキヤのP125の8になります。
コチラはいつものようにBMCタガネ 0.3mmを使用して専用のガイドテープに沿ってスジ彫りを追加しております。
上の写真の箇所にスジ彫りを追加しています。
・BMCタガネ 0.3mm
・スジボリ用ガイドテープ 3mm
腿のサイド及び膝アーマーの上部についてですが、ココにはすでにスジ彫りが入っています。
ですが、妙にうっすらと入っていて塗装した際に油膜の厚さで消えてしまうように思えたので掘り直しを行っています。
スターバーニングガンダムの脚部には、なぜかスジ彫りが薄くなってしまっている箇所が集中しています。
しっかりと処理しましょう。
脚部は以下の箇所にメタルボールを埋め込んでみます。
右側のみはめ込んでおります。
お馴染みメタルボールはハイキューバーツの1.0mmになります。
方法もいつも通りお持ちのメタルボールの精度に合わせて1.0mm~1.1mmのピンバイスで穴を空けて、そこにメタルボールを埋め込むだけです。
写真のメタルボールは置いてあるだけですが・・・
接着は塗装後に行います。
接着時には2液式のエポキシ性クリアボンドを使うことをオススメします。
ココはシャイニングガンダムやゴットガンダムでもそうなのですが、段落ちのモールドの奥が黒に塗装されているディティールになっています。
・・・個人的にこのディティールすげぇキライなんです・・・・
昔からココは穴が開いていて陰になっていて奥が見えないんだと理解していたんですが、どうやらこういうディティールだったようで・・・釈然としません(苦笑)
そんな訳で個人的な解釈でココは穴が開いていると認識します!!
エッジングソーにてカットすればそれほど難しい改造ではありません。
カット後はペンサンダーにNo.400→800のヤスリを順番に付けてカットした部分をしっかりヤスリがけをしましょう。
以上で脚部の改造も完了となりました。
本体の改造はこれで完了となりましたので、一度パーツを組み立ててみましょう。
・・・なかなか男前になったんじゃないかな?
ただ、こうして全体を見てみると脚部と言うか下半身は少々白すぎる気もします。
塗装時に少し色を追加する必要があるかもしれませんね・・・
さて!!
残すはバックパックと武器類のみです。
予定通りに今週中にはすべての改造が完了できそうです。
バックパックは作りが簡素なため意外と改造箇所は多くなりそうです。
今しばらくお付き合いください。
それでは・・・
次回を待て!!