改造もすでに中盤です。
合間を見つけてはちまちま改造しておりますよ。
頭部・胸部・腰部と今まで正直大きなヒケやパーティングラインなどは存在していませんでした。
少々ヒケがあってもペンサンダーにNo.800のヤスリを付けて数秒ヤスリがけをすれて取れてしまうような程度でした。
本ブログを始めてご覧になった方はペンサンダーの使用方法について以下の記事を参照してください。ヤスリがけ用の便利ツールになります。
しかし、ここにきて大きなヒケがあるパーツが発見されました!!
それは右肩のこのパーツです。
写真の箇所をNo.800のヤスリで軽くヤスリがけをすると、かなりヒケがあることが分かります。
No.800のヤスリで取れないことも無いのですが、結構大変なのでペンサンダーにNo.400→800のヤスリを順番に付けてヤスリがけをして、ヒケを取ってしまいましょう。
合わせて、上腕部の以下の写真の位置にパーティングラインが存在します。
この箇所はパーティングラインと言っても、あまり大きくないのでペンサンダーにNo.800のヤスリを付けてキレイにしましょう。
もちろん左右裏表行ってください。
写真の赤〇の箇所ですね。
このままですと、「GNコンデンサー」が隆起出来ないので、設定画のように外側にはね上げた状態に改造します。
右側の赤点線の位置でカットします。
カットにはエッジングソーを使用しましょう。
私が使用しているエッジングソーはシモムラアレック 職人堅気 ハイパーカットソー0.1 PRO-M AL-K04 です。
カットしたパーツは角度を付けてセメントで再接着します。
これで、「GNコンデンサー」を隆起させることが可能となりました。
さて、腕部最大の改造箇所である「GNコンデンサー」を隆起させる改造です。
隆起させる箇所は肘部と手首部の「GNコンデンサー」になります。
肘部の「GNコンデンサー」には5mm径の透明なプラパイプを使用します。
これを長さ5mmにカットします。
カットはエッジングソーにて行いますが、正直こういったパイプをまっすぐ切ることはかなり難しいです。
プラバンをを正方形に切るのだって相当難しいので当たり前と言えば当たり前ですが、多分切り口が曲がってしまうと思います。
ですので、プラパイプはカット後にNo.400のヤスリで曲がった切り口を修正するものだと思っておいてください。
うまくまっすぐ切れたらラッキーくらいに思っていると心に余裕が出来ます。(笑)
綺麗に切り口がまっすぐになったら、セメントで「GNコンデンサー」と接着します。
「GNコンデンサー」には突起が付いています。
前でも説明していますが、クリアパーツは割れやすいためヤスリにて丁寧に突起を除去してください。
また、このパーツは塗装後接着します。
上の写真では仮付けしているだけですので、作成時は接着しないで壊さないように保管しましょう。
同じように手首の「GNコンデンサー」には3.0mm径の透明プラパイプを使用します。
こちらは6mmにエッジングソーにてカット後、No.400のヤスリで切り口を修正してください。
綺麗に切り口がまっすぐになったら、セメントで「GNコンデンサー」と接着します。
こちらの「GNコンデンサー」の突起部も肘同様に突起部を除去してください。
肘部とまとめて保管しておきましょう。
以上で腕部の改造は完了となります。
今回このブログでは初めてプラパイプを使用しました。
ワタシ自身あまり使わないパーツなので、使うときは少々緊張しますが(笑)
プラ材には違いないので落ち着いて作業してください。
クアンタは少々ゆっくり目の改造となっています。
現状はこんな感じです。
残りは脚部とビットの改造のみですね。
今月中には完了すると思いますので、今しばらくお付き合いください。
それでは・・・
次回を待て!!