RG 1/144 MS-06R-2 ジョニー・ライデン専用ザクII 胸部改造編 「悪いがお先に行かせてもらうぜ!」

長らくお待たせしておりました RG1/144 MS-06R-2 ジョニー・ライデン専用ザクⅡ 改造の続きを始めたいと思います。

頭部の改造から

遂に発売された、RG1/144 MS-06R-2 ジョニー・ライデン専用ザクⅡ さっそく改造を行っていきます。 いつも通り頭部...

一週間以上開いてしまいました・・・

改造機体が多かったため、発売の早い順に作業していたら、こんな時期になってしまいました・・・

これからはガンガン改造していきますので、ご容赦くださいm(_ _)m

それでは題名通り胸部の改造を行っていきます・・・と言いたいところですが、今回はバックパックの改造も合わせて行っちゃいます!!


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その1:バックパックの改造

前回も書きましたが、ホントにRGは改造の余地が少なくて困ってしまいますね(笑)

バックパックも細かいディティールまでしっかりと入っており、一部赤の刺し色がシールでの再現となっているところ以外は完璧と言える出来では無いでしょうか?

そんな訳で、バックパックの改造はバーニアのメタルパーツ化のみを行います。

レビューで少し書きましたが、脚部のバーニアが今回初めて4穴製のモノとなり喜んでいたのですが、バックパックのバーニアは少々小さく物足りない感じがします。

ですので、ココはメタルパーツに置き換えてしまいましょう!!

通常のバーニアと比べて大分存在感が増しますね。

若干大き目のサイズにしているもの効果があると思います。

両方取り換えてみました。

今回はコレで行きます!!

バーニアの接続部をカットし、2液性の樹脂製接着剤で貼り付けます。

もちろん貼り付けは塗装後に行うため、下の写真では両面テープで貼り付けているだけです。

今は接着しないように注意してください。

バーニアをメタルパーツに置き換えただけで、大分印象が変わりました。

バーニアが若干なりとも大きくなったこともあり、より高機動型っぽくなったんじゃないでしょうか?


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その2:胸部パーツの一体化

これは必ず行ったほうが良いと思います。

上の写真の青矢印の先につけるパーツですが、このパーツは特に色変えがあるわけでも無いのに、なぜか別パーツ化されています。

それだけなら良いのですが、高頻度でポロリします・・・・

これだけ小さなパーツですので、一度落としてしまうと探すのは容易ではありません・・・

私も小一時間探し回りました(泣)

そのような不幸が2度と起こらないように、セメントで接着してしまいましょう!!

まずは、パーツの取り付け部を青点線部でニッパーなどでカットしてしまいます。

この時も、パーツを飛ばして無くしたりしないように細心の注意を払って作業してください。

カットしたら、赤点線部の胸部の内側にセメントを塗り接着します。

左右両方この作業を行えばOKです。

・・・もう2度と無くしたりなんかしないよ・・・・


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その3:メタルボールの埋め込み

胸部にはいたるところに凹型の〇モールドが存在します。

それらすべてにメタルボールを埋め込んじゃいましょう!!

・・・リッチですね(笑)

メタルボールは1.0mmのものを使用しますので、1.1mmのピンバイスにて穴を空けてた後に、面取りビットにて開口部の面取りを行います。

この作業を〇モールド分繰り返します。

上の写真がメタルボールを埋め込んだ状態です。

モノアイがめっちゃ主張していますが(笑)RGにふさわしいリッチな装いです。


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その4:凸ディティールの追加

何度も書いていますが、RGの特質上かなり細かくディティールが掘られています。

しかし一部のディティールは残念ながら、かなり薄めのものとなっています。

サフ→塗装で消えてしまいそうな箇所も存在します。

今回はそのような箇所をプラバンで凸モールドに変更したいと思います。

上の写真の四角いディティールですね。

これを0.3mmプラバンに置き換えます。

0.3mmのプラバンを1mm×1mmのサイズにカットしてセメントで貼り付けます。

こんな感じになります。

ちょっとした改造ですが、塗装後に中途半端な凹みとしてディティールが残っていると、結構みっともないです。

簡単な改造ですので、ぜひ行ってみてください。


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その5:ニッパー跡の処理

RGはパーツが細かい分各パーツのニッパー跡がかなり目立ちます。

特にザクはパイプ1つ1つにニッパー跡が出るので処理は必須となります(泣)

それでもペンサンダーのおかげで処理は大分楽に出来ると思います。

ペンサンダーにNo.800のヤスリを付けてキレイに磨いてしまいましょう。

初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。

<2017年9月 内容更新> 今回はガンプラをスクラッチするために必須な工具であるヤスリについて解説します。 ヤスリは「紙ヤスリ...

ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。

パイプについてはペンサンダーではうまく磨けないため手作業にて行う方が良いでしょう。

BB戦士のようなタッチゲートなので手でも簡単に処理できると思います。

以上で、胸部の改造は完了となります。

現状はこんな感じです。

メタルパーツが派手ですね(笑)

今回は、いつもと少し趣向を変えて、「アドバンスドジョイント」の塗装はせずに少々リアルスティックデカールを使用してみたいと思います。

何時もよりメタルパーツが多めなのもそのためですね。

すこし金属色の強いRGにしていきたいと思います。

今回は改造自体で難しいところは無いと思いますので、気を楽にして続けていただければと思います。

この調子でどんどん改造進めていきます!!

それでは・・・

次回を待て!!
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