それではFIGURE-RISEBUST[フィギュアライズ] ホシノ・フミナ の作成を行っていきます。
今回は頭部の改造なのでほぼほぼエンディングVerとおんなじです。
(頭部一緒ですからね)
なので、どちらを見ていただいても問題ありません。
それではさっそく改造していきましょう。
フィギュアライズ フミナさん にはでっかいニッパー跡がかなりの数存在します。
頭部も御多分に漏れずでっかいのがあります。
・・・・ちょっとビビるレベルです。(笑)
処理はいつも通りペンサンダーにつけたヤスリで処理をします。
・・がいつもと少し変えてヤスリの番手はNo.240→400→800にて行いましょう!!
詳しいペンサンダーを使ったヤスリがけの方法は
を参照してください。
このレベルのニッパー跡をNo.400で処理しようとすると1か所に5分以上は余裕でかかると思います。
ですのでまずはNo.240にておおむね処理をしてしまいましょう。
その後No.400→800とキレイにならします。
コイツもまたまたデカイのが存在しています。
写真の矢印の箇所にパーティングラインが出ています。
これは首側までぐるーりと入っています。
合わせて顎下と耳にもパーティングラインが出ています。
ここは忘れやすいので注意して作業してください。
処理はニッパー跡と同じくペンサンダーにつけたNo.240→400→800にて行いましょう!!
合わせ目箇所が出る箇所は髪の毛の部分ですね。
前髪が3分割 + 後ろとのつなぎ目
後はポニーテール部にもガッツリ出ます。
ホントは全部消してやりたいところなんですが・・・・
顔と髪の毛を一体型にしないと無理です!!
塗り分けがホントに大変になるので今回は前髪を1パーツ、ポニーテール部を1パーツとして、後ろ髪を合わせて髪の毛は計3パーツ構成に変更します。
まずは前髪です。
3パーツを一つのパーツにくっつけてしまいます。
セメントは指定した箇所 すべてにたっぷり塗ってください。
どちらか片側の部品のみに塗るとセメント量が足りなくて合わせ目がキレイに消えなくなります。
セメントを塗ったら30秒~1分程度放置します。
これはセメントを塗った箇所を溶かすためです。
セメントはプラスチックを溶かす効果がある溶剤です。
溶けたプラスチック同士が再度固まることによって別々の部品を一つにくっつけます。
そのため、合わせ目消しを行う際には多めにプラスチックを溶かすことを目的としてセメントを多めに塗ります。
部品をくっつけるときに外側にプラスチックがはみ出してくればOKです。
このまま1日程度置いてセメントが乾くのを待ちます。
セメントが乾いたら、ヤスリをペンサンダーにつけNo.400→800の順でヤスリがけを行います。
見た目が上の写真のようになれば表向きの作業は完了ですが、このままですとフェイス部に前髪がくっつけられません。
そのため後ろ側の接続部をニッパーにて一部カットします。
写真の左側がカット前・右側がカット後です。
カット後の写真のようにカットします。
フェイス部に取り付けて問題なければ作業完了です。
次はポニーテール部の合わせ目を処理します。
・・・・ここもデカイ合わせ目ですわ~
ここもまずは前髪と同様にセメントを赤線で示した部分に多めに塗って3パーツを一つのパーツにくっつけます。
ですが、この部分は間違いなく合わせ目が消えません。
ですので、ここにアルテコを盛って行きます。
アルテコの詳しい使い方は下の記事を参考にしてください。
以下の写真のように多めに盛ります。
アルテコは5分程度で乾きますので、乾いたらヤスリをペンサンダーにつNo.240→400→800の順でヤスリがけを行います。
上の写真のようになればOKです。
ポニーテール部は造形が複雑なためヤスリがけが結構大変な箇所です。
丁寧に作業を行ってください。
場所によっては手でヤスリがけを行ったほうが楽な箇所もあると思います。
ワタシはミゾ底部は手で行っています。
以上で頭部の処理は完了となります。
意外と大変でしたね。(笑)
パーツ数が少ないガンプラ?のため簡単かと思いきや意外とやること盛りだくさんです。
次回は胴体の改造を行います。
それでは・・・
次回を待て!!