初心者向けガンプラ改造術 HGUC ガンダムAN-01 トリスタン 脚部編 その1

トリスタンの改造も頭部から腰部まで完了しました。

残る箇所は今回改造の脚部とバックパック・ビームライフル・シールドとなります。

全体のイメージもしっかりと湧いてきたところではないでしょうか?

今回は股関節~腿部までの改造を行っていきます。

完成イメージはこんな感じですね~(股関節見えていませんが・・・)

イメージと一致していますか?

それではさっそく脚部の改造を行っていきます。


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その1:腰部との接続パーツの合わせ目消し

ええ、トリスタンの改造・マークⅡのレビューで何度も言っていますが、個人的にこのパーツは「HGもついにここまできたかぁ~」と思わせるパーツです(笑)

勝手にMG方式と命名しておりますが(笑)MGではおなじみの球体パーツです。

今までのHGですと腿のパーツを途中で分割してその中に可動パーツを挟むような方式だったため、どうしても腿のパーツに不自然な分割線が出てしまい、個人的にはHGのもっとも悪い箇所だと思っていました。

上の例は HGUC F91のものですが、こんな感じです。

REVIVEからはマークⅡのような方式が正式採用されているのでしょうかね?

そうなっているのを心から願っています(笑)

では、パーツをセメントでくっつけて合わせ目を消していきます!!

上の写真の赤線の箇所にセメントをたっぷり塗ってください。

どちらか片側の部品のみに塗るとセメント量が足りなくて合わせ目がキレイに消えなくなります。

セメントを塗ったら30秒~1分程度放置します。

これはセメントを塗った箇所を溶かすためです。

セメントはプラスチックを溶かす効果がある溶剤です。

溶けたプラスチック同士が再度固まることによって別々の部品を一つにくっつけます。

そのため、合わせ目消しを行う際には多めにプラスチックを溶かすことを目的としてセメントを多めに塗ります。

部品をくっつけるときに外側にプラスチックがはみ出してくればOKです。

1日程度放置してセメントが乾いたら、ペンサンダーにNo.400→800のヤスリを付けて順番にヤスリがけをしてキレイしてください。

キレイになれば作業完了です。

このパーツにモールドがあれば、完璧なんですけどねぇ~

その辺はMGとの差別化をはかっているんですかね?


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その2:腿部の形状変更

ここもベースは HGUC REVIVE マークⅡのパーツを使います。

トリスタンとは膝部との接続部の形状が違うため、プラバンを用いて形状を変更していきます。

今回はエバーグリーンのハーフラウンドのプラバン(プラ棒)を使用して、トリスタンの形状に合わせていきます。

まずはプラバンを下の写真のように3方にセメントで貼り付けます。

ここは曲面になっているため、そのまま貼り付けようとするとうまく くっつかないと思いますのであらかじめ曲げてクセを付けてから貼り付けるとうまく貼りつくと思います。

両サイドはセメントが乾いた後に内側にはみ出した部分をニッパーでカットしています。

また、上面と両サイドの接続部には隙間が出来てしまいますので、アルテコ(Mr.SSP 瞬間接着パテ MJ200)を軽く盛ってください。

今回使用したプラバン(プラ棒)はハーフラウンドの名前の通り半球上のものです。

トリスタンの形状は膝側が角になった2等辺三角形を少し丸くした形なので、ペンサンダーにNo.400のヤスリを付けて形状出しを行っていきます。

ここは小さな部品なためNo.240のヤスリでヤスリがけを行うと削り取ってしまう危険性があるためNo.400で行いましょう。

形状が出たらNo.800にてキレイにヤスリがけをすれば作業完了です。

これで、腿の改造が完了しました。

ここまでくると全体が見えてきますね~

良い感じです!!(自画自賛)

次回は大腿部の改造を行います。

ココは形状がマークⅡとトリスタンで全く違うため、結構大改造を必要とします。

気を引き締めて行いましょう!!

それでは・・・

次回を待て!!
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