初心者向けガンプラ改造術:HGBFライトニングZガンダム 腕部編

それでは、ライトニングzガンダム腕部の改造を行います。

その1:肩パーツのディティールアップ

肩ガードパーツの〇モールドをピンバイス 1.0mmにて開口して密度感を増します。

これを・・・

こうします。

簡単な改造ですが、効果はかなり期待できます。

ピンバイスがずれないように慎重に行いましょう。

行った後はNo.800のヤスリで表面処理を含めてヤスリがけをしておくとよりキレイになります。

その2:肩内部パーツの合わせ目消し

あまり見えない部分ですが、チラ見したときに合わせ目が見えるとがっかり感が出ますので、ここも処理していきます。

(合わせ目消しについて少し細かく書いていきます)

まずは下の写真の赤く塗った箇所にはみ出すくらいのセメントをたっぷり塗ります。

(どちらかの面だけでなく両面に塗ってください。片面だけだとセメント量が足りません。)

この時なるべく外側にはみ出すように塗ってください。

そのまま30秒~1分くらい放置します。

セメントが固まってしまうと思われるかもしれませんが大丈夫です。セメントはそんなにすぐには固まりません。この待ち時間でプラスチックを溶かしています。

30秒~1分ほどたったら、部品をくっつけます。

このとき「ムニュ」っとした感覚があり、上の写真のようにプラがはみ出してくればOKです。

この後、1日程度放置してNo.240・400・800のヤスリでヤスリがけを行います。

合わせ目消しは言ってみれば、プラスチックの溶接のようなものでプラとプラを溶かしてもともと2つだったものを1つにしてしまう技術です。溶けてはみ出したプラは放置して硬化すれば1つのプラスチックとなります。 はみ出したプラをキレイにすることにより合わせ目は消えることになります。 セメント量が少なかったり、待ち時間が短かったりすると溶けるプラの量が減るので、合わせ目が残ることがあります。

以下の写真のようになれば作業完了です。

その3:手の付け替え + 指部の改造

今回は ビルダーズパーツHD 1/144 ハンドパーツ01連邦系を使います。

使用する手はコチラ

弓矢を持っているような形にするために、平手を少し改造します。

人差し指と中指で弓の弦を持っているようなニュアンスにするために以下の写真の箇所で指をカットします。

カットした指をNo120 のヤスリで斜めに少しずつ削り以下の写真のようにセメントで接着します。

さらに第一関節でカットしてもうちょっと角度を・・・とも思いましたが、初心者向け改造ですので今回はこれでOKとします。

その4:ニッパー跡の処理

腕部は以下の箇所にニッパー跡が出ますのでNo.400・800のヤスリで処理をします。

まずは手部 手及び手工部に結構な数のニッパー跡があります。

丁寧に処理してください。

肩と胴の接続部

肩と胴の接続内部パーツ

肩パーツ:青部その1

肩パーツ:青部その2

肩パーツ:青部その3

肩パーツ:白部その1

肩パーツ:白部その2

上腕部

上腕部には写真の赤線の位置にパーティングラインが出ていますので合わせて処理してしまいましょう。

肘関節部(オモテ)

肘関節部(ウラ)

腕部:赤パーツ

腕部:青パーツ(オモテ)

腕部:青パーツ(ウラ)

以上でその4が完了します。

腕部は結構ニッパー跡が目立つ箇所が多いです。

丁寧に処理してオモチャ感を消すことが大事だと思います。

それでは以上で腕部の修正は完了となります。

これで処理としては大体半分終わりました。

あと半分頑張っていきましょう!!

次回は脚部の改造を行います。

それでは・・・

次回を待て!!

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