それでは今回からHGUC 203 Zガンダムの改造を行っていきます。
まずはいつも通り頭部から行っていきます。
その1:アンテナのシャープ化
毎度おなじみ安全対策です。
HGシリーズはアンテナにかならず安全対策として写真のようなデッパリがあるのでシャープに処理していきます。
まずはニッパーにて大まかにカットします。
少しでっばりが残るくらいにカットしてください。
カットしすぎてえぐれてしまうと修正が大変です(汗)
カットしたら、No.240・400・800のヤスリでヤスリがけをします。
いつも通りヤスリはペンサンダーにつけて使用します。
詳しいペンサンダーの使い方は
を参照してください。
以下の写真のようになれば、作業完了です。
その2:ディテールの追加
今回のZガンダムはホントにプレーンな作りになっています。
何時もは入っている赤線の箇所のディティールも今回は入っていません。
そんなわけでディティールを追加します。
BMCタガネ 0.3mmを使用してディティールを追加していきます。
こんな感じになれば作業完了です。
その3:顎のシャープ化
今回のZガンダムは少し顎が短く感じます。
以下の写真の位置をNo.120のヤスリで軽く磨きます。
1.0mmのプラバンを適当なサイズにカットしセメントで貼り付けます。
このとき、セメントは写真のようにはみ出すくらい多めにつけたうえで接着して下さい。
1日程度置いたら、適当なサイズにニッパーでカットします。
No.240・400・800のヤスリでヤスリがけをします。
上の写真のようになれば作業完了です。
その4: ニッパー跡の処理
以下の箇所のニッパー跡を処理します。
No.400・800のヤスリでヤスリがけをしキレイになれば処理は完了となります。
以上で頭部の処理は完了となります。
何度も書きますが、今回のZガンダムはプレーンなつくりのため作成側としてはどのような方向にも振れる面白いキットだと思います。
素組でも各パーツが良く考えられていて合わせ目が出にくかったり、簡単に作れるようになっていたり、後ここは個人的にとてもうれしかったのですが、一度ハメたパーツを取り外しやすい形状になっているのがスゴイと思いました!!
今までですとダボ穴をカットしたり、それでもピンが折れたりといったことが結構ありましたが今回のZガンダムはそれが極力無いように設計されていました。
これは何気にスゴイことだと思います。
設計者に感謝ですね!!
次回は胸部の改造を行っていきます。
見ていただければ幸いです。
それでは・・・
次回を待て!!