ココからは初心者にも使いやすいポリパテについて語っていきたいと思います。
正式名称は『ポリエステルパテ』と言い、主剤のパテに少量の硬化剤を混ぜることによって
化学反応を起こして硬化するペースト状の造型材料です。
造型材料としては非常にポピュラーなもので、「盛っては削る」という作業を繰り返して形を
作るのが、ポリパテの基本的な使い方です。
お勧めは
・パテ革命 モリモリ 120g
・良い点
比較的値段が安い
売り切れが少ない
乾燥後のヒケが少なめ
とパテとしてみるといいとこずくめです。
・悪い点
臭い!!
と言うことですね(笑)
ニオイは歯医者のセメントと同じニオイがします。
ご家族がある方は使いどころに注意してください。(笑)
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① 作業前にかならず下に捨てても良い厚紙などを敷いてください。
固まると取れ無くなります。
ワタシはガムテープを轢いて作業することが多いです。
② パテを2液別に出す
2剤を写真の分量くらいずつ①の上に出します。
主剤(白いほう)1cmに対して硬化剤(オレンジ色のほう)を1mm程度で良いです。
自分は混ぜ合わせるときにはつまようじで行っています。
(そのまま捨てれますしね。)
③ 2液を混ぜ合わせる
混ぜ合わせはムラにならないように良く混ぜてください。
白い部分が残ると、その部分は硬化しません。
下は良く混ざっていない状態です。
コチラがしっかりと混ざった状態です。
良く混ざったら必要な箇所に盛ります。
硬化後にヤスリで削るので多めに盛り付けてください。
30~45分くらいで弾力があるくらいには固まります。
あまりにも多く盛り付けすぎたり、角が立った場合はこのとき削っておくと
後で楽です。
完全硬化は1日くらいはかかりますが、数時間(2~3時間)放置すれば作業は可能です。
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ここからは別の作業ですね。
ヤスリで削る作業になります。
削り方なんかはヤスリのページで詳しく書きますが、基本的には好きな形にヤスリで削るだけです。
削りすぎたり、パテの盛りが足りなかったりした場合はもう一度パテを盛って同じことを繰り返します。
形状出しと言われる工程ですが、ワタシはこれを行っているときが一番好きです。
自分が求めている形に徐々になっていく過程はワクワクしますよね。
ポリパテは他にも種類があって、
・フィニッシャーズ ポリパテスタンダード 200g
パテ革命 スベスベ 120g
などがあります。
それぞれ特徴がありますがまずは
・パテ革命 モリモリ 120g
を買って慣れてみるのが一番でしょう。
それでは・・・
次回を待て!!
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