さぁ長期に渡って改造してきました RG1/144 MS-06R-2 ジョニー・ライデン専用ザクⅡ ですが今回で最後となります!!
なんやかんやと時間がかかっておりましたが、今回脚部と武器の改造を行えばすべての改造が完了となります!!
それではさっそく改造を行っていきましょう!!
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RG MS-06R-2 ジョニー・ライデン専用ザクⅡ の脚部はその他のパーツに比べ、かなりディティールが凝っています。
むしろ入りすぎなんじゃないかと思えるくらいです(笑)
そのため、ディティールアップはほぼ必要ありませんが、どうしても許せないモールドが存在します。
上の写真の部分ですね・・・
なんでしょ?この凹モールド・・・・
さすがに手抜きすぎな気がします・・・
モールドだるだるです!!
ここは、1.5mmのピンバイスで開口した後に面取りビットで周りをしっかり削りモールドを作り直しています。
MS-06R-2用の脚部パーツはモールドが甘い箇所が他にも存在ます。
上の写真の箇所は1.0mmのピンバイスで開口してモールドをはっきりさせています。
また、その2でメタルパーツに置き換えてしまいますが、バーニアのモールドもだるだるです・・・
RGとしてはちょっと悲しい出来です・・・
昔のキットはこういった箇所が多かったですが、最近のキットでは珍しいですね。
しっかり直しておきましょう。
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脚部もその他の部位同様に結構な数のメタルパーツを仕込みます。
まずは腿部分に片側3個のメタルボールを埋め込みます。
お次にその1でも書いたスラスター(写真の青矢印の位置)を3.0mmのメタルパイプに置き換えます。
同様に写真の赤矢印の位置のスラスターを2.0mmのメタルパイプに置き換えています。
最後に下の写真の青矢印の位置に同じく2.0mmのメタルパイプを埋め込んでいます。
ココには元々モールドは存在しませんが、高機動型ザクⅡの足部にはスラスターが付いているイメージがあるんですよね・・・?
ショルダーアーマー同様に高機動型への説得力と言う意味も含めて追加しています。
何時ものことですが、メタルパーツの接着は塗装後に2液性の樹脂製接着剤で貼り付けます。
今は接着しないようにしてください。
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・・・ココはものスゴイ個人的な改造になります(笑)
昔からのイメージなんですが、この〇モールドってジョニー・ライデン専用ザクⅡは黒のイメージが強いんですよね。
と言うか昔の画稿では、腿部の増設アーマーがもう少し大き目で、膝関節が見えることがほとんど無く、少しだけチラ見えしたときには黒っぽく見えていたイメージが強いんです。
色を塗り替えるだけだとイマイチ変化が感じられないので、少しメタルパーツを組み込んでディティール変更してみたいと思います。
使用するメタルパーツは6.0mmのメタルパーツと・・・
コレにコトブキヤのデリングサポートグッズ P119 丸モールド III の5.0
を組み合わせます。
コトブキヤのパーツはメタルブラックで塗装して最後に2液性の樹脂製接着剤で貼り付けます。
こんな感じになりますが、色が変わるためもう少しイメージ的には硬質化な感じになると思います。
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さて、その3にて本体の改造はすべて完了となり、残すは武器のみとなりました。
まずは各武器のセンサー部をディティールアップしていきます。
今回はハイキューパーツのVCドームに置き換えてしまいます。
左側が元のパーツで右側が置き換えるパーツになります。
見ていただければ分かるようにモノアイに限らずセンサー類はミラーテープ + クリアパーツへの改造が色々な所でうたわれていますが、個人的にはVCドームのようなレンズ型のものにしたほうが良いと思います。
集光率が段違いです。
お値段的にもミラーテープ + クリアパーツと比べて、それほど高くなるものでは無いので、一度使ってみてはいかがでしょうか?
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改造はこの「その5」で最後となります。
最後はパーティングライン及び合わせ目消しですね。
RGとは言え残念ながらこの作業からは逃れられません・・・・
まずはジャイアントバズの処理を行います。
下の写真の位置に、パーティングライン及び合わせ目が存在しますので、丁寧に処理しましょう。
上の写真の青い線はパーティングライン、赤い線は合わせ目となります。
パーティングラインはペンサンダーにNo.400→800のヤスリを順番に付けてキレイに磨きます。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
合わせ目については
①接続面にセメントをたっぷり塗る。(この時必ず片面だけではなく両面に塗ること)
②30秒~1分程度放置する。(このタイミングでプラを溶かしています。)
③パーツ同士をくっつけます。(プラが溶けてはみ出していればOKです。)
④このまま、セメントが硬化するまで1日程度放置します。
⑤セメントが硬化したらペンサンダーにNo.400→800のヤスリを順番に付けてキレイに磨きます。
以上の工程にて消してしまいましょう。
ザクバズーカについては、ワタシはセンター部と砲身部を別色に塗り分けるつもりですので、一部後ハメ加工を行います。
ザクバズーカは砲身部が先方から後方まで1パーツになっているので、上の写真の青点線部にてエッジングソーでカットします。
その後、ジャイアントバズと同じやり方でセンター部の合わせ目消しを行います。
塗装後に砲身部を接着して完成となります。
塗り分けを行う予定の無い方はカットせずそのまま合わせ目消しを行ってしまってOKです。
おっと!
砲身にはパーティングラインがありますので(青い線はパーティングライン、赤い線は合わせ目)どちらにせよキレイに処理してください。
最後にザクマシンガンの処理となります。
ザクマシンガンもザクバズーカ同様に塗り分けをしますので、一部後ハメ加工をします。
写真の青線の位置でカットします。
塗装後にセメントで接着するためざっくりとで構いません。
最後に指定したパーティングラインと合わせ目消しを行い作業完了です。
・・・これにてすべての改造が完了となります。
残るは塗装とデカール貼りのみとなります。(後は最後にトップコートですね。)
この後作業してしまう予定ですので、週明けの早い段階でお見せできると思います。
時間がかかってしまったRG MS-06R-2 ジョニー・ライデン専用ザクⅡ ですが、メタルパーツをふんだんに使ったリッチな作品に仕上がるはずです。
今回は一部リアルスティックデカールも使用し、よりメタリックな装いに仕上げます。
今しばらくお待ちください。
それでは・・・
次回を待て!!
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