それでは腕部の改造を行っていきます。
その1:肩アーマーのモールド追加
他のパーツと同じくモールドを追加していきます。
ライトニングzガンダムの肩アーマーと同様のモールドを追加してみました。
下部に1.0mmのピンバイスで3か所開口します。
その後、赤線で引いた箇所にBMCタガネの0.3㎜を使用してディティールの追加しています。
ライトニングzガンダムの肩アーマーには上部にも1.0mmほどの丸モールドがありますが、HGUC 203 Zガンダムの肩アーマーには三角のモールドが入っているためそちらを優先しましたので上部には丸モールドの追加はしていません。
その2:腕部のモールド追加
簡単にですが、下の写真の位置にモールドを追加しています。
個人的な趣味で入れた箇所なので、入れなくても可です(笑)
腕部はライトニングzガンダムに比べればモールドは少ないですが、元々Zガンダムの腕自体の造形が複雑なのでスカスカ感はありません。
デカールや上腕部(白パーツ)の2色かなどを今後行う予定ですので、この程度で良いかなと思います。
その3:手部パーツ交換
今回は次元ビルドナックルズを使用してみました。
駄文でも書きましたが、自分がHGシリーズを購入するきっかけになったのは HG ビルドバーニングガンダムでした。
造形・可動範囲とも申し分ない出来でビックリしたのを覚えています。
ビルドバーニングは手の可動域も広くポーズのつけやすい構造になっていたので、当時大量にバンダイに部品注文しようか悩んだものです。(笑)
・・・少し話が変わりますが、ガンプラ改造に出戻った頃(いわゆる初心者だった頃)は良くガンプラのパーツを壊していました。
ヤスリで削りすぎたり、カットミスをしたり、ポーズを決めている途中で折れてしまったり・・・
いろいろな場面でパーツの破損が付きものでした。
部品注文はやったことのない人にとっては結構敷居が高いと思っています。(無記名小為替の購入など・・)
そのため、壊したガンプラをもう一体買うなど結構ムダ金使ってたなぁと思いだします。(笑)
部品注文の方法もどこかでまとめて記事にしてみようと思います。
慣れれば簡単ですが、最初の一歩は意外と大変でしたので・・・
そういった人は多いんじゃないかと思っています。
・・・閑話休題。
手の付け替えはそんなわけで次元ビルドナックルズに交換したのみです。
下の写真の位置まで手が曲がるのでグレネード射出ポーズなんかのときはいいんじゃないかなと思います。
その4:ニッパー跡の処理
以下の写真赤〇の箇所にニッパー跡が出ます。
No.400・800のヤスリでヤスリがけを行いましょう。
以上で腕部の改造は完了となります。
腕部の改造で難しいところはスジ彫りくらいでしょうか?
スジ彫りに関しては正直練習あるのみです!!
自分もスジ彫りをやり始めたころはものすごく嫌いだったのですが、あるときから結構楽しくなってきました。
うまくスジ彫りができない人は大体力が入りすぎているケースだと思います。
実際ワタシもそうでした・・・
早く終わらせようとして無駄に力が入ってしまい線が曲がって、嫌になる・・・
という悪循環に陥ることが良くあります。
慣れるまではゆっくりと力を抜きすぎぐらいで良いと思います。
頑張ってみてください!!
それでは・・・
次回を待て!!