それではレビューに引き続きさっそくの改造となります!!
レビューでも書きましたが、少々お顔に問題があるミセス.ローエングリン子です・・・
素組みだと・・・
こんな感じです。(写真位置を合わせるため反転させています。)
アニメのリン子さんは
・・・うん!! 美人ですね。
以前発売されたGGG イオリ・リン子は・・・
少々やさしめなお顔立ちですが、しっかりとイメージをとらえております。
さて、このキットをどうやってアニメに寄せていきますかねぇ(苦笑)
大きく違うのは当然「目」です。
ギャン子のときもそうでしたが、目の上側がなぜか丸くなっているんですよね?
アニメ版・フィギュア版は直線的になっているのが分かると思います。
そのため、まずはそこから修正していきます。
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ギャン子の改造のときも同じ改造を行っていますが
「目」のシールの上側をアニメ画稿に合わせてデザインナイフでカットしていきます。
上の写真の赤点線の位置でカットします。
カット後の写真は上の赤〇部になります。
カット時には必ずデザインナイフの刃は新品のモノを使用してください。
切れ味が悪いデザインナイフでカットすると失敗する確率がグーンとアップします!!
・・・ローエングリン子のシールはういにんぐふみな等と比べて目のシールの数が減らされております・・
この辺にもやっつけ感が出ていて悲しいですね・・・
さて、先ほどカットしたシールをそのままキットに貼り付けると当然隙間が出来てしまうので、隙間及びまつ毛のモールドはシールを貼る前にエナメル塗料のブラックで筆塗りしていきます。
筆塗りでは、はみ出してしまうこともあると思いますが、はみ出した部分は塗料が乾いた後に「つまようじ」でこすると綺麗に剥がれますので、あまり失敗を恐れずに作業してください。
上の写真のようにしています。
・・・結構いい感じに変更出来ていると思います(笑)
ちなみにまぶたや眉の下、目の下のラインは「ガンダムスミ入れシャープ」でスミ入れをしています。
ガンダムスミ入れシャープは実際にはただのシャープペンなので(笑)失敗しても消しゴムで消せますのでエナメル塗料同様恐れずに作業してください。
下の写真の赤〇の箇所ですね。
写真の口部にはエナメル塗料のピンクにてスミ入れをしています。
スミ入れと言うよりは下唇を薄塗るといった感じにしています。
これもお手軽かつ効果が大きい処理なのでサクッと行ってみてください。
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お次は髪の毛をシャープにしていきましょう。
ういにんぐふみなやすーぱーふみなもそうでしたが、髪の造形が結構雑ですよね?
昔のガンプラ的なダルダルな作りです・・・
ここは、ペンサンダーにNo.400のヤスリを付けて削り込んでいきます。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
満足のいく形状(とんがり)になったら、今度はペンサンダーにNo.800のヤスリを付けてキレイに磨きます。
結構ツンツンにしています。
上の写真ですね。
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最後に合わせ目の処理をしていきます。
ローエングリン子は耳の後ろと
後ろ髪に大きな合わせ目が出ます。
※赤〇の箇所は隙間が大きいため下で説明する合わせ目消しでは消せないため、アルテコ瞬間接着パテを盛り付けてください。
合わせ目消しの方法は
①パーツ両面にセメントをたっぷり塗ります。
②30秒~1分程度放置します。
③パーツ同士をくっつけます。(セメントで溶けたプラスチックがはみ出してくればOKです。)
④1日程度放置して乾燥させます。
⑤接着面をペンサンダーにNo.400→800のヤスリを順番に付けてキレイに磨きます。
以上で合わせ目消しの処理は完了です。
頭部の処理は以上となります。
処理としては簡単なモノのみでしたが、これだけでも結構見た目が変わったと思います。
こんな感じですね。
上記の改造は素組み派の方でも行える改造です。
(その際の髪の毛のヤスリがけは1200→1500→2000→3000→5000くらいまで行わないと白化が残ってしまうかもしれませんので注意してください。)
結構簡単に行える改造なので、普段素組みしかしない方でも気になった方は行ってみると面白いと思います。
ワタシは次回以降も全身改造していきます!!
次回は胸部の改造となります。
気に入ってくれた方は以降もご覧いただければ幸いです。
それでは・・・
次回を待て!!
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