前回胸部の改造ではサムネのセリフを変え忘れていました・・・m(_ _)m
一週間のご無沙汰での腰部改造です!!
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まずは腰センター部の改造を行っていきます。
ココはVer1.0時に行った改造とほぼほぼ同じ改造をしていきたいと思います。
まずは、赤いパーツの上面にプラバンを貼り付けていきます。
今回はエバーグリーン製の厚さ0.25mm 幅:1mmのプラバンを3mmにカットして貼り付けています。
お次は黒線の下側の白いパーツに段落ちモールドを追加します。
縦:1mm 横3mm の幅で段落ちモールドを追加しています。
今回はいつも通り0.3mmのBMCタガネにてスジ彫りをした後に
デザインナイフで中側をケガいて段落ちモールドを作成しておりますが、世間には(笑)
ダンモと呼ばれる段落ちモールド用の便利ツールも存在します。
そのうちレビューしてみようと思っていますが、このツールもなかなか使いやすくてオススメです。
最後に側面にスラスターとして2.0mmのメタルパーツを埋め込みます。
いつも通り2.1mmのピンバイスで開口後、面取りビットにて縁を削ってから埋め込んでいます。
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お次はフロントアーマー横のスカート部をディティールアップしていきます。
・・・と言ってもココはほとんどやること無いですね(笑)
Ver1.0と違いスラスターの形状も楕円形になっていますし、色分けもしっかりしています。
ですので、Ver1.0同様に横上部の排気口の外側に1.0mmのプラバンを縦:3mm 横:3mmにカットしたものを貼り付けるのみとします。
上の写真ですね。
プラバンは貼り付ける前にふちをテーパ(斜め)にヤスリで磨いています。
そのまま貼り付けると少々浮いた感じになってしまうためなじませるための処理です。
また、このプラバンを貼り付けたことによりサイドアーマーとの一体感も出ていると思います。
個別のパーツではなくつながりを感じられると思います。
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最後にサイドアーマーの改造を行います。
まずは、Ver.kaのように逆三角形のモールドを変更していきます。
手順を写真にすると以下のようになります。
ぱっと見簡単そうですが、そこそこ難しい改造にあたります(笑)
Ver1.0を作ったとき(7~8年前)はまだこういった段落ちモールドの処理は自分には難しかったため凸モールドとしてディティールアップパーツを貼り付けていました。
最近の感覚ですと、少々めんどくさいですがまぁ作れるだろ!って感じなのでしっかりと凹モールドとして作成していきます。
・・・自分も成長したもんですよ(笑)
今回段落ちモールド化するための元になるパーツはコトブキヤ P125 角モールド II の「6」を使用しています。
コレを▽の形状の箇所に埋め込んでいくのですが、少々サイズが大きいため▽部をデザインナイフで開口していきます。
写真の②の状態ですね。
ディティールアップパーツが入るようになったら、裏側からマスキングテープを貼り付けてエポキシパテで埋めていきます。
マスキングテープを上の写真のように貼って裏側から手で押さえながらエポキシパテを盛ります。
ディティールアップパーツにメンタムを塗り、剥がれやすくしたら先ほどエポキシパテで埋めた個所にムニュっとくっつけます。
写真の③の状態ですね。
1~2時間程度放置してある程度エポキシパテが硬化したら埋め込んだディティールアップパーツをデザインナイフなどでずれないように外します。
1日程度放置してエポキシパテが完全に硬化したらペンサンダーにNo.240のヤスリを付けてはみ出しているエポキシパテを削り取って形状出しを行った後にNo.400→800と磨いてキレイにしています。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
以上で凹モールドの出来上がりとなります。
少々難しい工程ですが、この作業が出来るようになるとディティールアップの幅が広がります。
入らないパーツやディティールアップパーツを使って練習してみるのをオススメします。
最後にVer1.0同様に上面に1.0mmのプラバンを横:4mm 縦:3mmにカットし、側面をテーパに削り込んだものを貼り付けて作業完了です。
また、この時サイドアーマーの裏側にエポキシパテが多少多めに付いているため黒い部品とうまくくっつかないことがあると思います。
そもそも▽の黒いマークをニッパーなんかでカットする必要もありますし・・
その時に下の写真のようにペンサンダーにNo.240のヤスリを付けて少し削ってやるとうまくパーツがくっつくようになります。
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腰パーツに限ったことでは無いのですが、特に多いため少し書きたいと思います。
MG ガンダムF91 Ver2.0はパーツ分割がかなり細かいところまで行き届いている関係でウラ面から見ると内部パーツにまでその色が及んでしまっている箇所が多くあります。
上の赤〇の箇所がそうですね。
塗装時に上の写真で指定した箇所を内部パーツと同じ色で塗ってやることでオモチャっぽさが減ってグッとキレイに仕上がります。
意外と目立つ箇所なので少し面倒ではありますが、より良い作品を作るために1度お試しください。
これにて腰部の改造は完了となります。
作業自体は少なかったですが、凹モールドの作り直しは少々難しい改造のため大変だったのでは無いでしょうか?
こうやって少しずつ新しい技術を身に着けていくと成長を実感できてよりガンプラ作りが面白くなってくると思います。
この調子で残りの部分もどんどん改造していきますのでもう少しお付き合いください。
それでは・・・
次回を待て!!
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