それではHGUC 1/144 RX-160 バイアラン!!
今日は胸部の改造です!!
頭部に比べてそれなりに作業が増えますが、基本的な作業がメインとなりますので、難しい作業は無いと思います。
ゆっくりと落ち着いて作業してみてください。
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しっかりと色分けされている首回りですが・・・
若干ディティールがあっさりしているかなぁ?って感じを受けます。
ですので、少しですが、ディティールを増やしていきます。
上の写真のようにしてみました。
まず線赤矢印で指定した箇所ですね。
0.5mmのプラバンを貼り付けて、青線部を0.3mmのBMCタガネにてスジ彫りしています。
お次は緑矢印の箇所です。
コチラは3.0mmのピンバイスで開口後、コトブキヤ P114 丸モールド II の「2.5」を埋め込んでいます。
作業自体はさほど難しいものでは無いと思いますが、かなりのディティールアップになっていると思います。
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HGUC バイアランの胸部は設定画に比べて少々へこんでいる気がします・・・
ですので、ココに1.0mmのプラバンを貼り付けて幅増しします。
上の青点線の箇所ですが、こういった箇所にプラバンを貼る際はどうしても横側に隙間が出来やすいです。
そのため隙間が空いているようでしたら、そこにはアルテコ瞬間接着パテを流し込んで埋めてしまいましょう。
硬化したらペンサンダーにNo.400のヤスリを付けてはみ出したアルテコ瞬間接着パテを削ります。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
キレイに削れたらペンサンダーのヤスリをNo.800 に付け替えてツルツルになるまで磨きます。
合わせて少しですが、ディティールを追加します。
上の写真のようにエバーグリーン製の厚さ:0.5mm 幅:1.0mmのプラバンを3mmと2mmにカットしたものをセメントにて貼り付けています。
頭部改造編でも書きましたが、こういった小さな箇所にセメントを塗る際は付属のハケで塗ろうとするとほぼ確実にはみ出してしまいます。
そのため、つまようじの先に少量のセメントを付けて貼り付ける場所にセメントをチョン付けします。
そこに先ほどカットしたプラバンを置くのですが、やはり指なんかでその作業を行うとうまく置くことが出来ません・・・
ピンセットでもつまむ力が強すぎて、どこかへ飛ばしてしまうなんてことも良くあります・・・
ですので、ワタシは小さなプラバンはデザインナイフで刺してセメントの上に置きます。
コレが一番キレイにプラバンを貼り付けられる方法だと思います。
この方法でも、それなりに慣れは必要になりますので根気強く作業を続けてください。
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それではお次は胸部中央部にスジ彫りを追加していきます。
赤線部は0.3mmのBMCタガネにて上の写真のサイズにスジ彫りを行っています。
青線部は0.5mmのBMCタガネにて同じく写真のサイズにスジ彫りを追加しています。
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この辺ですね・・・
このままでも問題無いとは思うのですが、個人的に少々気になるため少しだけ形状を変更します。
上の写真のように少し段落ちモールドを追加しています。
図で説明すると下の赤線部分にデザインナイフで切り込みを入れます。
次にデザインナイフで下の写真のように斜めにカットします。
今度は逆側に向かってデザインナイフで斜めにカットします。
④残った山型をデザインナイフでケガいて平らにしていきます。
上記作業にて下の写真のように段落ちモールドが完成します。
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腰部とのつなぎ目のところですね。
少しのっぺりしている感じがしたので、1.0mmのメタルボールを埋め込んでいます。
やり方は1.1mmのピンバイスにて開口後、面取りビットにて面を整え、メタルパーツを埋め込むのみです。
これにて今回は作業完了です。
頭部に比べそれなりに改造量は多めでしたね。
バイアランはポイントを絞って、ディティールが多い所と少ない所でメリハリを付けた改造をしたいと思いっています。
胸部ですと首回りにわざと多めにディティールを増やしています。
こんな感じで残りの箇所も改造していきますので、ご覧いただければ幸いです。
それでは・・
次回を待て!!
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