2018年11月23日 に発売された Figure-rise Standard ULTRAMAN[B TYPE] (ウルトラマン[B TYPE]) をさっそく改造していきます!!
タイトルにもありましたように、[B TYPE]として発売されたULTRAMANを[A TYPE]に改造していきたいと思います。
・・・と言っても基本的にA TYPEとB TYPEの形状の違いは腹部周りの形状のみですので、塗装での変更がメインになりますね。
その他のパーツは細かな改造をメインに行っていきます。
これもレビューで書きましたが、いわゆる「ウルトラマン」系ってプラモデルになることはレアですので、なるべく簡単な手順でブラッシュアップしていきたいと思います。
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デザイン的には全く問題ない、むしろ素晴らしい出来の頭部です。
一部モールドが薄い箇所がありますので、その辺りを彫り込んでいきます。
今回掘り直すのは〇モールドですね。
上の写真の矢印部分ですね。
ココを0.5mmのピンバイスにて少しだけ深く掘り直します。
上の写真のような感じですね。
写真ですと、あまり違いが分からないかもしれませんが塗装後にココにエナメル塗料のブラックを流し込むとかなりの違いを実感できます。
しっかりと黒丸となり、シャープな印象になると思います。
なるべく穴が空かないように注意してピンバイスで掘ってください。
最悪穴が空いてしまっても、ある程度の深さがあるためうまく黒丸には見えるのでそのままでも大丈夫だと思います。
なるべくスミ入れが出来るように穴が突き抜けないように気を付けてください(笑)
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ULTRAMANの各部パーツはかなりの数がアンダーゲート処理されています。
頭部前面もアンダーゲートにて処理されています。
ココはどんなにうまくニッパーでカットしても小さく凸型にランナー跡が残ってしまうと思います。
ワタシがいつもオススメするニッパーは下の3000円くらいのものです。
初めてもしくは昔プラモデルを作っていた人がプラモを作り始めるにあたってはこの辺りのニッパーが使いやすいと思います。
ワタシはもう少し高い下のゴッドハンド アルティメットニッパーを使用しています。
ニッパーとしては最高級品だと思いますが、これでカットしても残ってしまうことがあります。
ですので、ココはペンサンダーにNo800のヤスリを付けて裏側を平らにしていきます。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
ヤスリがけをするために下地が見えてしまいシルバーからホワイトにパーツの色が変わってしまいますが裏側のためそれほど気にならないと思います。
ワタシはこの後塗装してしまうので、まったく問題ありませんが、塗装をしないという方でも、アンダーゲートが残ってしまった状態よりは合わせ目がキレイになっているほうが造形的にキレイに見えると思いますのでチャレンジしてみることをオススメします。
ちなみに後頭部のレッドのパーツも同様に処理しています。
塗装をしようと思っている方はアンダーゲート部に限らずニッパー跡はペンサンダーにNo.800のヤスリを付けてキレイに磨いてツルツルにしておきましょう。
パーツを再度くみ上げると
先ほどに比べパーツ同士がしっかりと密着し、塗装ハゲも基本的には見えないため、キレイになっていると思います。
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頭部の改造については上記通りになります。
最後は塗装となりますが、本塗装はすべての改造が終わった後におこないますので、ここでは塗装の方向性を明記していきます。
レビュー時に少し書いていますが、どうもワタシが購入した個体はシルバー部のエクストラフィニッシュが少々ムラになっています・・・
ですので、シルバー部は再度塗装していきます。
エクストラフィニッシュではクロムシルバー的な色合いとなっていますが、ワタシの「ULTRAMAN」のイメージは艶消しシルバーって感じなんですよね。
ですので、今回はMr.メタリックカラー GXラフシルバー を使用します。
塗装後にトップコートにてMr.カラーGX スーパースムースクリアー 《 つや消し 》 を吹いて
行きたいと思います。
レッド部はガイアノーツ ブライトレッド を吹いてトップコートにてMr.カラーGX スーパースムースクリアー 《 つや消し 》 を吹いて行きたいと思います。
一部色分けが出来ていない箇所がありますので、そこはしっかりと塗り分けていきたいと思います。
耳部のレッドはエナメル塗料のレッドにてスミ入れ的に赤を入れていきます。
再度にツインアイの部分ですが、キットではクリアにて成型されていますが、画稿などを見るとクリアブルーな感じが多いんですよね。
ですので今回はツインアイにMr.メタリックカラー GXメタルブルー を薄く塗りブルーに発光できるようにしていきます。
頭部の改造は上記ですべてになります。
改造自体はかなり簡単だと思いますので、初めて改造する方でも十分可能な改造だと思います。
塗装に関してはエアブラシで塗装を行いますが、正直エアブラシでの塗装はそれほど難しいものではありません。
上の記事を見ていただければ、そこそこ出来るとは思います。
思い切ってエアブラシ塗装してみるもの面白いと思います。
それではこんな感じで各部改造していきます。
次回は胸部~腰部の改造になります。
それでは・・・
次回を待て!!
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