2019年1月26日 に発売された Figure-rise Standard 孫悟空(身勝手の極意) です!!
このキットに関してはかなりの出来栄えを誇っていますね!!
正直それほど改造する箇所は無いです(笑)
ですので、改造自体は全2回にて完了になります。
今回はその1回目として頭部の改造をしていきます。
それではさっそくスタートです!
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ぶっちゃけ本キットのほとんどの改造を占めるのが、この合わせ目消しになります。
特に髪の毛部はかなりの箇所に合わせ目が出てしまっているので、せっかく出来の良いキットであるにも関わらずかなり気になる点となっています。
前頭部は2パーツの前後挟み込みの形状になっています。
上の写真の赤線部にタミヤ セメントをたっぷりと塗って30秒~1分程度放置します。
放置したらパーツ同士をくっつけます。
上の写真のようにタミヤ セメントでプラスチックが溶けてはみ出してくればOKです。
はみ出してこない場合はタミヤ セメントを塗るところからやり直してみてください。
プラスチックが溶けてはみ出して来たら1日程度放置して硬化を待ちます。
硬化したらはみ出したプラスチックをペンサンダーにNo.800のヤスリを付けてキレイに削り取ればOKです。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
通常でしたら、これで作業完了となるのですが、Figure-rise Standard 孫悟空(身勝手の極意) の髪の毛のパーツは下の写真の赤〇部にかなりの隙間が出来てしまっており、セメントをくっつけただけでは埋まらないことがほとんどです。
指でなぞってみると段が付いているのが分かると思います。
ですのでココにアルテコ瞬間接着パテを流し込んで隙間を埋めていきます。
アルテコ瞬間接着パテの使い方は下の記事を参考にしてください。
アルテコ瞬間接着パテは基本的にすぐに硬化するので、硬化したら再度ペンサンダーにNo.800のヤスリを付けてはみ出した部分をキレイに削り取ればOKです。
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さてその1と同様の処理を後頭部の髪の毛にも行っていきます。
後頭部はフェイス部接続パーツ合わせて計5パーツの組み合わせになります。
その内の4パーツである髪の毛の合わせ目を消していきます。
一番後ろの髪の毛は以下の箇所にタミヤ セメントをたっぷり塗って・・・
真ん中の髪の毛は以下の赤線部に同じくセメントをたっぷりと塗って・・・
それぞれ2パーツずつ合わせ目消しを行います。
その後、上記パーツを再度セメントでくっつけます。
最終的には上の写真のようになっています。
髪の毛の隙間にアルテコ瞬間接着パテが入っているのが分かると思います。
この後ホントはその1で処理した前頭部とくっつけてすべての合わせ目を消してしまいたいところですが・・・
そうするとフェイス部の取り外し時に破損の可能性があるため今回は見送ります。
もしフェイス部をどちらかに固定しようと思っている方は前頭と後ろ頭もセメントでくっつけて合わせ目を消してしまったほうが良いと思います。
フェイス部は塗装後に下から差し込むようにくっつければ大丈夫だと思います。
(取り換えることは塗装ハゲや頭部の破損などの可能性があるためかなり難しいと思います。)
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小さな箇所ですが、フェイス部の耳の横にパーティングラインが出ています。
コチラもペンサンダーにNo.800のヤスリを付けてキレイに削り取っておきましょう。
今回のFigure-rise Standard 孫悟空(身勝手の極意) は髪の毛・眉毛は艶有り、その他は艶消しにて仕上げる予定です。
艶消しをした際には意外とパーティングラインが目立ってしまったりするので手を抜かないで処理しておいた方が無難です(笑)
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さて、頭部の改造箇所は以上です。
現状こんな感じになっています。
正面からだと、ほとんどわからないですね(笑)
作業としてはほぼほぼペンサンダーでのヤスリがけ作業になっています(汗)
プラモデルの改造を行うときはヤスリがけを行う時間がかなりの分量を占めます。
初めてプラモデルの改造を行う方は結構嫌な作業かもしれませんが・・・
キレイに作れてくるとソレが癖になってきます!!
頑張って磨いていきましょう!!
それでは次回は首から下の改造を行います。
作業量は今回の作業 + α くらいなのでもう少し頑張っていきましょう!!
それでは・・・
次回を待て!!
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