2019年04月27日 に発売された HG ORIGIN ザクII C-6/R6型
前回に続き今回は胸部を改造していきます。
現状頭部のみサフを吹いていますが、少々気に入らないところがあるので(苦笑)
後日再度修正していきたいと思います。
今回は題名通り胸部を 【安彦良和Ver.】にしていきます!!
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マンガ版オリジンのザクⅡって結構むっちりした体形になっていますよね。
もちろん安彦氏の画風の影響もあると思いますが、HGORIGIN版は結構シャープな細身な作りになっているように感じられます。
ですので胸部左右に1mmのプラバンを貼り付けて幅増ししていきます。
胸部左右のパーツは前後挟み込みのため中央部に合わせ目が出てしまう作りなので合わせて合わせ目も消してしまいましょう。
まずは下の写真の赤線部にタミヤセメントをたっぷりと塗ります。
そのまま30秒~1分程度放置してからパーツ同士をくっつけます。
上の写真のようにプラスチックが溶けてはみ出してくればOKです。
もしプラスチックがはみ出してこなければセメントを塗り直すところからやり直してみてください。
プラスチックがはみ出せば、そのまま1日程度放置してセメントが硬化するのを待ちます。
いつもでしたら、この後合わせ目を消していくのですが、今回は胸部の幅増しもしますので、幅増しする面をペンサンダーにNo.240のヤスリを付けてざっと磨いておきます。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
面を磨いたらココに1.0mmのプラバンを貼り付けるのですが、プラバンの内側を以下の写真のサイズにデザインナイフでカットしたものを貼り付けます。
中央部に腕部との接続用のポリキャップがあるため正確にカットしてください。
逆に外側は適当で良いです。
胸部左右のパーツより少し大き目くらいが理想です。
このままさらに1日放置してセメントが硬化するのを待ちます。
セメントが硬化したら、はみ出したプラバンをニッパーなどで大まかにカットします。
胸部左右のパーツは湾曲しているためどうしてもプラバンとキットの間に隙間が出来てしまいます。
ですので、プラバンとキットの隙間にアロンアルファを薄く流し込みます。
アロンアルファが硬化したらアルテコ瞬間接着パテをシャバシャバに作り同じくプラバンとキットの間に流し込みます。
この時胸部左右のパーツのディティールをアルテコ瞬間接着パテでつぶさないように注意して下さい。
基本的にこの作業をする場合はアロンアルファを塗らずにアルテコ瞬間接着パテのみで行っても良いのですが、個人的な感覚ではアルテコ瞬間接着パテのみだと結構な確率で隙間が埋まらないことがある感じがしています。
そのため、まずはアロンアルファで深い溝を埋めてからアルテコ瞬間接着パテにて平らにしています。
この後は、ペンサンダーにNo.400のヤスリを付けてツライチに磨いていきます。
最初に行った合わせ目消しではみ出したプラスチックもこのタイミングで削っていきましょう。
ペンサンダーのヤスリをNo.800に変えてツルツルになるまで磨けば作業完了です。
コレを左右のパーツ行えばOKです。
お次は胸部三連バルカン 及び 胸部スラスター をメタルパーツ化していきます。
上の写真の赤線部ですね。
共に1.5mmのメタルパイプを埋め込みます。
(ワタシは以前ハイキューパーツにて購入したゴールドのモノを使っていますが、現状取扱いが無いようですね・・・新規に購入する場合は同サイズのシルバーをそのまま使用するか、ゴールドに塗装して使う感じになりますね。)
コチラは1.5mmのピンバイスにて穴を空けて素直に埋め込めばOKです。
まずは胸部三連バルカン
胸部スラスター
左側が穴を空けた状態で右側がメタルパイプを埋め込んだ状態ですね。
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通常ワタシが〇モールドを置き換える場合は1.0mmのメタルボールを使用しています。
今回は以前ハイキューパーツにて購入した(今回こればっかりですね(汗))レッドボールを使用します。
ザクは緑系で統一されるため各部位に赤の刺し色があるとかなり映えるためです。
もちろんシルバーのメタルボールを使ってもキレイに仕上がります。
今回は以下の4か所を置き換えています。
やり方は1.1mmのピンバイスにて穴を空け
面取りビットで周りを整えて
1.0mmのメタルボールを埋め込みます。
この時、なるべく穴を貫通させないように注意してください。
最悪貫通させても大丈夫ですが、貫通させないほうが少しメタルパーツが見えやすくキレイに見えると思います。
現状はメタルボールを置いてあるだけです。
トップコート後に樹脂製接着剤にて貼り付けます。
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最後に下の写真の箇所にVCドームを貼り付けます。
上側の〇モールド部はマンガ版にてビームが出ていましたね。
下側は・・・カメラっぽいですね。
1.0mmのVCドームを貼り付けることでよりビーム発射口・カメラ的にしています。
現状はVCドームを置いてあるだけです。
トップコート後に樹脂製接着剤にて貼り付けます。
1.0mmのVCドームはかなり無くしやすいため細心の注意を払って保存しておいてください(笑)
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以上にて胸部改造は完了となります。
左右を計2mm幅増ししたことで大分バランスが変わっていますね。
各部メタルパーツなどで豪華な雰囲気にも見えます(笑)
メタルパーツやVCドームに関しては以下の箇所にも付けるか悩んだのですが・・・
マンガ版ですとココにはディティールが無いんですよね。
今回の改造方針としてはマンガ版のディティールで足りないところは広い、HGORIGIN版で追加された箇所はそのまま使用する方針を取っているので今回はそのままとしています。
こんな感じで残りの箇所も改造進めていきます。
まだもう少し完成まではかかりますがお付き合いくだされば幸いです。
それでは・・・
次回を待て!!
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