さて、前回までで上半身の改造が完了しました。
(バックパックは除く)
今回から下半身の改造を行っていきます。
まずは腰部の改造から行っていきます。
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HGはおおむねリアアーマーは可動しない一体成型で出来ています。
可動が妨げられないのであればそのままでも問題ないかと思いますが、今回は可動の問題 + 以下で行うアーマーの裏打ちに支障が出てくるため、切り離してしまいます。
シモムラアレック 職人堅気 ハイパーカットソー0.1 PRO-R AL-K03 を使いカットします。
カットした箇所はペンサンダーにNo.240→400→800のヤスリを付けて順番にヤスリがけをして形状を整えましょう。
キレイになれば作業完了です。
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今回腰部の内部パーツはHGUC REVIVE マークⅡのものを使用し、外装にトリスタンのパーツを使用していきます。
そうしますと当然マークⅡとトリスタンの取り付け方法の違いが問題になってきます。
それをなくすための改造を行っていきます。
内部パーツは先ほども言ったようにマークⅡのものを使用しますが、外装パーツは取り付け部のみマークⅡのものを使用します.
上記の写真の位置で両方ともカットします。
カット面をペンサンダーにNo.240のヤスリを付けて整えたらセメントで接着します。
写真で見てもらえればわかるようにトリスタンのパーツの方が若干大きいので上部に1mmのプラバンと0.5mmのプラバンを下部に1mmのプラバンを貼り付けて幅増しします。
部品と部品の間に隙間が出来てしまったようでしたらアルテコ(Mr.SSP 瞬間接着パテ MJ200)にてふさぎます。
セメント・アルテコともに硬化したらペンサンダーにNo.240→400→800のヤスリを付けて順番にヤスリがけをしてキレイになれば作業完了です。
その1にてカットしたリアアーマーのセンター部を内部フレームに取り付けるための作業を行います。
まず内部フレームの後ろ側を下の写真のようにシモムラアレック 職人堅気 ハイパーカットソー0.1 PRO-R AL-K03 を使いカットします。
カットした箇所はペンサンダーにNo.240のヤスリを付けて軽く整えておきます。
リアセンターアーマーも下の写真のようにカットします。
こちらもカットした箇所はペンサンダーにNo.240のヤスリを付けて軽く整えておきます。
内部パーツも外装パーツも中央が空洞になっているためこのままですと接続することができません。
そのため、この穴を下の写真のようにパテで埋めていきます。
※これから下の作業はその4でパテを使用するときに同時に行ったほうが効率が良いのでそちらと合わせて行うことを推奨します。
今回使用するパテはMr.造形用 エポキシパテ エポパ PRO-L (超軽量タイプ)を使用しています。
いつも通り、ポリパテでも構いません・・・と言いたいところですが、正直こういった大きな穴を埋める作業はエポパテの方が向いています。
これはポリパテに比べてヒケが少ないためです。
エポパテはほとんどヒケが出ないため、そのままヤスリがけに行けます。
ポリパテを使用した場合はどうしてもヒケが出てしまうため、ポリパテの2度塗りやアルテコでのヒケ処理をする必要が出てきてしまうため時間がかかります。
エポパテの手にくっつく感じが苦手でない方はエポパテを使用することを推奨します。
空洞を埋めたら、1日程度放置してパテが固まったらペンサンダーにNo.240→400→800のヤスリを付けて順番にヤスリがけをしてキレイします。
最後に1.0mmのピンバイスで穴を空けてリアアーマーと内部パーツを接続すれば作業は完了となります。
下の写真のようにリアアーマーが長いため少し上目に取り付けています。
各アーマーの裏側はHGでは基本的にスカスカな状態になっています。
肉抜きというかプラの量を減らしているためですかね?
そのため裏側を埋めてディティールを追加する作業を行います。
アーマーの裏打ちとディティールアップには大きく分けて以下の2つの方法があります。
・プラバンでふさいで、同じくプラバンにてディティールをプラバンで作成し貼り付ける方法
・パテでふさいで、タガネでディティールを追加する方法
プラバンでの方法は以前バルバトスルプスレクスにて行ったので、今回はパテでふさぐ方法を行ってみたいと思います。
今回使用するパテその3で言ったようにMr.造形用 エポキシパテ エポパ PRO-L (超軽量タイプ)を使用しています。
今回は以下のパーツについて裏打ちを行っています。
センターアーマーの左右・サイドアーマーの左右・リアアーマーの左右
となります。
その3と合わせて行う場合は上記プラス リアセンターアーマー・内部フレームも一緒に行ってください。
上の写真のように埋めてしまってください。
サイドアーマーとリアアーマーはプラの凸部が出っ張ってしまうと思いますので思い切ってニッパーでカットしてから上の写真のように埋めてしまってください。
1日程度放置してパテが硬化したら、ペンサンダーにNo.240→400→800のヤスリを付けて順番にヤスリがけをしてキレイします。
その後、簡単ですがモールドをアーマー裏に追加していきます。
モールドの追加にはいつも通りBMCタガネ 幅0.3mmを使用します。
こんな感じにしてみました。
※下書き線がはみ出していますが、プラパーツ(白い箇所)まではスジ彫りは入れていません。
ポリパテ部のみモールドを入れています。
●部は1.0mmピンバイスにて穴を空けています。
ものすごく簡単なディティールですが、基本ワタシはアーマー裏にはこの程度のモールドしか入れません。
正直ほとんど見えませんし、裏まで見てくれる人ってあんまりいないんですよね・・・
人によってはものすごく精密なモールドを入れる方もいらっしゃいますので、このブログでもそのうちそういったものもやって見せれればなぁ・・・・とオモイマス(笑)
モールドを入れたらペンサンダーにNo.800のヤスリを付けてキレイします。
モールドを入れた個所は結構けば立ってしまうので、仕上げとしてヤスリがけを行うようにしてください。
・・・腰部も意外と長くなってしまったの一度ここで切ります。
改造1つ1つはさほど自体は難しくないと思いますが、することが多いですね。
ただいろいろと作業をしていく中でそろそろ完成が見え始めてきたと思います。
こうなってくるとがぜんやる気も出てくると思いますのでもう少し頑張っていきましょう!!
それでは・・・
次回を待て!!
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