1週間ぶりのご無沙汰です。
スローペースですが、「ムーンガンダム」改造進んでおります。
前回の記事でも書きましたが
下腕部がスクラッチとなってしまったためもう一方の腕部の改造にも少々時間がかかっておりました。
そのほかにも肩のパーツのサイズを間違えてカットしてしまったので、幅増ししたり・・・
余計な処理まで盛りだくさんでした・・・・
それでもなんとか今回は腰部の改造までこぎつけました!!
それではさっそく改造を見ていきましょう!!
スポンサードリンク
初期のころにも書きましたが、HGBF GM/GM と 「ムーンガンダム」ではサイズが大きく違います・・・多分。
そのため、いろいろと延長処理をしています。
腹部の延長もそうでしたが、腰部も3mmほど延長しています。
パーツをはずすと良く分かりますね。
純粋に1.0mmのプラバンを3枚貼り付けての延長となります。
上方向への延長のため腹部との接続パーツは切り落とし、3.0mmの真鍮線での接続に変更しています。
スポンサードリンク
ベースにはHGBF GM/GM のパーツを使用していますが、プラバンで囲ってしまっているため、ほぼ別パーツですね・・・
その1同様に1.0mmのプラバンにて成型しています。
下部のバーニア周りのディティールは0.5mmのプラバンにてディティールと合わせて作成しています。
センターのバーニアはWAVEの NEW U・バーニア【角】S の2を使用しています。
そのパーツのセンター部に2.1mmのピンバイスで穴を空け、2.0mmのメタルパイプを埋め込んでディティールを追加しています。
そして、フロントアーマー左右のパーツはHGUCサザビーより流用しています。
・・・少しはサザビーのパーツも使ってやらないとね(笑)
元々のパーツをかなり小さめにカットして使用しています。
カットにはエッジングソーを使用しています。
私は最近はシモムラアレック 職人堅気 AL-K03 を使用しています。
それに0.5mm及び0.3mmのプラバンにてディティールを追加しています。
最後にスジ彫りを追加して作業完了となります。
スジ彫り自体は0.3mmのBMCタガネにてガイドテープに沿ってスジ彫りを追加しています。
やり方としては・・・
①スケール(ものさし・定規)で下書きをする。
②下書きに沿ってガイドテープを貼り付ける。
③BMCタガネを使ってガイドテープに沿ってスジを掘る。
となります。
・・・文字にすると簡単ですが、初心者の方は一つ一つが結構難しいと思います。
詳しい説明を下記に明記したいと思います。
写真はケルディムサーガのものですが、ご勘弁くださいm(_ _)m
①の下書きをすると言うだけでも、各部パーツは全くの平らでは無いため直線すらうまく引けないということは良くあるかと思います。
実際ワタシも結構やり直します・・・
コツとしては、短めのスケール(ものさし・定規)を使用することだと思います。
だいたいスケールは15㎝程度のものが主流ですが、それだと大きすぎてしまいスケールを抑えながら線を引くことが難しいと思います。
私は5㎝にカットしたスケールを用いて下書きをしています。
道具を使いやすいように加工するのも、ガンプラの楽しみの一つだと思います。
続いて②のガイドテープの貼り付けについてですが、これも結構難しいんじゃないでしょうか?
良く起きる現象として、下書きに沿ってうまく貼り付けられない、剥がれてしまうといった問題が発生すると思います。
下書きに沿ってうまく貼り付けられないと言う問題はワタシもちょいちょいありますが・・・老眼のせいですね(笑)
最近近くのものが見えにくくって困っています(泣)
特に透明なテープは見にくくて困ります・・・
そんな時は色付きのガイドテープを使用してみてください。
通常のガイドテープは透明ですが、それよりは幾分か見やすくなると思います。
私は色の濃いパーツのスジ彫りを行うときは色付きのガイドテープを使用しています。
上の写真に透明なガイドテープと色付きのガイドテープの両方を貼り付けてみましたが、結構見え方に違いがあるのが分かると思います。
年齢によって使い分けてみてください(笑)
そして、ガイドテープが剥がれてしまう問題です。
これも、結構ある問題です。
解決策は以下の3点になります。
まずはパーツをキレイに洗うことです。
出来たら中性洗剤で洗うと良いでしょう。
パーツにゴミや油脂(自分の手の油ですね)が付いているとガイドテープの粘着力は低めなためすぐに剥がれてしまいます。
その後、しっかり乾かしたらガイドテープを短めにカットすることです。
なんとなく大きめにカットしたほうが粘着力が上がりそうですが、逆です!!
特にガイドテープは厚みがあるため円状に巻かれていた癖がかなりついています。
そのため、貼り付けても癖で浮き上がってくることがあります。
大きくカットするとより円形の形状になろうとする力が強くなるため剥がれやすくなります。
極力スジ彫りをする量と同サイズもしくは少し大きい程度のカットに留めましょう。
そしてガイドテープはしっかりと貼り付けましょう!!
普通に貼り付けただけだと、上記原因で剥がれてきてしまうことがあるので貼り付けた後につまようじなどでさらに押し付けてしっかりと貼り付けましょう。
これだけやるとかなり剥がれる率が減ります。
それでは最後にスジ彫り自体のやり方です。
コツとしては、ゆっくりと行う・・・・以上です!!
本当にコツはそれくらいしかありません!!
初心者の方はなるべく早く終わらせようとどうしても力を入れがちです。
(私もそうでした・・・)
そうするとどうしてもガイドテープに余計な力がかかって剥がれてしまったり、変な方向に曲がったりしてしまいます。
1スジ彫り辺り10回けがくを目安にスジ彫りするくらいの優しい力でスジ彫りをしましょう。
・・・少し長くなりましたが、スジ彫りのコツのご紹介でした。
スポンサードリンク
・・・ここは完全にプラバンでのスクラッチですねぇ。
フロントアーマー同様に1.0mmのプラバンを基部として0.5mmと0.3mmのプラバン及び0.3mmのスジ彫りにてディティールを追加しています。
青線部がスジ彫り、赤線部が0.5mmプラバン、緑線部が0.3mmプラバンになります。
この形状ですとウラ面にバーニアが付いていそうな気もしますが、下部の台形型のディティールがバーニアなんですかね?
この辺りも詳細が出てきたら変更したいですね。
それでは、その4:リアアーマーの改造・・・・と行きたいところなのですが、現状ここまでです。
全体像としては・・・
こんな感じですね。
・・・修正した左肩が痛々しいぜ(苦笑)
実は最初リアアーマーはHGUCサザビーのものをそのまま使用するつもりでしたが、若干大きいんですよね・・・
こんな感じです。
正直これはこれで悪くない気もするんですが、画稿的にはもう少し小さめですよね?
そのため、少々小さくしてバランスを取りたいと思います。
しばらく時間をください。
それでも、なんとなく見た目は、そろそろムーンガンダムにしか見えなくなってきたんじゃないでしょうか(笑)
全体的にはもう少しですが、脚部についてはイマイチ情報が少ないために腰部の改造が終わったら先にフィンファンネルから作成する予定です。
明日発売のガンダムエースにてもう少し情報が出れば、先に脚部から作るかもしれませんが・・・
どちらにしろ完成まで大分近づいてきました。
今年中には何とか完成できるめどがついてきた気がします(笑)
「ムーンガンダム」の改造は今しばらく続きます。
ちんたら進んで申し訳ありません。
2018年1月25日 HGUC ムーンガンダム 完成しました!!
それでは・・・
次回を待て!!
スポンサードリンク