HGUC シータプラス 頭部改造編Ⅱ 「周りを見ない勇気は他人も自分も傷つけるよ ニュータイプくん!」

それでは前回の続きになります・・・

それでは前回の予告通り・・・ 頭部から改造を初めていきます!! まずはハイメガキャノンからですね~ 前回も...

ハイメガキャノンの改造は完了しましたので、残りの頭部を改造していきましょう!!

スポンサードリンク



その1:ツインアイをゴーグルに変更

それではシータプラス一番の変更点であるツインアイのゴーグル化を行っていきます。

HGUC ZZガンダムは残念なことにツインアイ部がクリアパーツでは無く、またフェイス部と一体化しています。

ですのでツインアイ部にパテを盛ってフラットにしていきます。

・・ここはツインアイを削り取る選択肢もありましたが、虎哉 氏のTwitterの画像を確認すると

結構ゴーグルが出っ張っている感じです。

まぁ、当たり前ですけどね(笑)

ですので、今回はツインアイを埋める方式にて改造していきます。

上の写真のように薄めにパテを盛っていきます。

使用するパテはエポキシパテになります。

先ほども書きましたが、このパーツはフェイス部と一体化しているので硬めのパテを使用しないと周りへの影響が大きいためエポパテの使用が最適かと思います。

1日程度放置してエポパテが硬化したら、ペンサンダーにNo.800のヤスリを付けてキレイに磨きます。

初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。

<2017年9月 内容更新> 今回はガンプラをスクラッチするために必須な工具であるヤスリについて解説します。 ヤスリは「紙ヤスリ...

ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。

いつもはNo.400くらいからヤスリがけをしますが、このパーツは変更箇所が小さいため番手の高いヤスリで丁寧に行ってください。

キレイになれば作業完了です。

ちなみにセンター部の少し出っ張っている箇所もヤスリがけ時に合わせて削ってしまっています。

ゴーグル形状風にフラットにしましょう。

スポンサードリンク



その2:パーティングライン消し

その1で少し説明していますが、ZZガンダムはツインアイとフェイス部が一体型となっており、頭部をヘルメットのようにかぶせる形状になっています。

頭部に合わせ目が出ないステキな方式ですが、残念なことにパーティングラインがガッツリと出ております・・・

大きいものでは無いので、ペンサンダーにNo.800のヤスリを付けてヤスリがけを行えばキレイに無くなると思います。

むしろ削りすぎてディティールまで削り取ってしまわないように注意しましょう。

スポンサードリンク



その3:フェイス部の小型化

何度も書きますが、HGUC ZZガンダムは少々馬ヅラです・・・

シータプラスの画稿は結構丸顔になっていますので、フェイス部を下側から削っていきます。

ペンサンダーにNo.400のヤスリを付けて、結構大量に削っています。

個人的にはこのくらいのサイズが理想のフェイスだと思っています。

ココは個人の解釈で理想の形状が結構変わってくると思いますので、カッコイイと思う形にしてみると面白いと思います。

スポンサードリンク



その4:頬部ダクトの形状変更

シータプラスの頬部ダクトはZZガンダムとは違い、二重スリットの形状になっています。

FAZZと同様の形状ですね。

その3で小型化したフェイス部のサイズに合わせて頬部ダクトも小型化する必要があるため形状変更と合わせて行っていきます。

まずは頬部ダクトを写真の位置まで削り込んでいきます。

元々が下の画像ですので、ダクト1つ分削り取っています。

削り込みはペンサンダーにNo.400のヤスリを付けて行います。

削り込んだら、ダクトの形状を変更していきます。

まずはZZガンダムのスリットを取り除きます。

向かって左側が彫り込んだ後、右側が彫り込む前です。

私は取り除くために1.0mmのBMCタガネを使用しました。

取り除いたら今度はディティールを追加していきます。

上の写真の赤線の箇所に0.3mmのBMCタガネを使用してセンター部の直線を引いています。

奥まっているため、ガイドテープが使えないので慎重に作業を行ってください。

その後、緑線の箇所であるダクトのふちを0.1mmのBMCタガネでなぞります。

このパーツは形状的に、上記のような結構簡単な手順で改造が出来ます。

正直とても小さい箇所なので

(写真でも見にくいですね)

ある程度なら失敗しても、それっぽく見えるといった利点もあります(苦笑)

このような小さい箇所の改造は初心者の方は「無理だ!!」と思われるかもしれませんが、一度やってみると案外できちゃったりします。

今回の2改造も難しそうに見えるかもしれませんが、難しいのは0.3mmのBMCタガネを使用してセンター部に直線を引く箇所くらいのモノです。

それも先ほども書きましたが小さいため、ある程度ごまかしが効くため思った以上にしっかりしたものが出来ると思います。

一度チャレンジしてみてください。

改造の楽しさが一段とアップすると思います。

スポンサードリンク



その5:頭部サイドの形状変更

画稿を確認すると側頭部下側の形状が結構違います。

HGUC ZZガンダムは頭部と胸部が結構干渉してうまく動かないため、その解消もかねて少し形状を変更していきましょう。

まずは襟足の部分を、ペンサンダーにNo.400のヤスリを付けて削っていきます。

写真の位置くらいまで削ってしまいましょう。

削れたらペンサンダーにNo.800のヤスリを付けてキレイに磨きます。

その後、人間で言うと耳下辺りにあるへっこみを埋めていきましょう。

ココはまずプラバンにて埋めていきます。

パテで行えば簡単に出来るのですが、パーツ分割の関係上プラバンで行わないとフェイス部が外せなくなってしまうためです。

1.0mmのプラバンを隙間の形状にカットして、指で少し曲面に曲げてからセメントで貼り付けます。

多少隙間が出来たりしますが、後で修正するので問題ありません。

1日程度放置してセメントが硬化したら、キットとプラバンの隙間にアルテコ瞬間接着パテを盛って埋めます。

アルテコ瞬間接着パテが硬化したらペンサンダーにNo.400→800の順でヤスリを付けてキレイにヤスリがけを行ってください。

写真のようになれば作業完了です。

以上で頭部の改造はだいたい完成となります。

一部ディティールを追加していない箇所がありますが、今回も記事が大分長くなってきてしまったので、次回行いたいと思います。

と言っても、さほど大きな改造ではないため、すぐに終わらせられますので、次回は胸部まで改造出来るかと思います。

それでは、現在の改造した頭部を見てみましょう・・・・

どうでしょうか?

少しはシータプラスに見えてきましたかね?

このパーツは早めにサフを吹いた方がよりシータプラスっぽく見えるような気もしますね・・・

元々のZZガンダムの頭部と見比べると

結構違いが分かります。

この調子で、ガンガン改造していきます!!

次回からは残りの頭部ディティール追加と胸部の改造を行います。

胸部もZZガンダムと同じようで結構な違いがあります。

少しずつシータプラスに合わせていきますので、ご期待ください。

それでは・・・

次回を待て!!

スポンサードリンク



スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
関連コンテンツユニット



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク