HGUC シータプラス 頭部改造Ⅲ + 胸部改造Ⅰ編 「なんで出られないんです?!」

前回で頭部のおおむね改造が完了しました・・・・

一部ディティール追加がやり残してあるので、今回はそれらの改造から行っていきます。

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その1:アンテナディティール変更

ZZガンダムの4本角とは違い、シータプラスは2本角となっています。

お馴染み虎哉氏のTwitterを見てみると・・・

下側の張り出しがZZガンダムに比べてかなり大きくなっているのが分かると思います。

ZZガンダムも少々張り出しが付いています。

・・・が大分サイズが違いますね

また、アンテナの先端の形状も少々違っております。

そんな訳で、ZZガンダムのディティールをまずはペンサンダーにNo.400→800の順でヤスリを付けてキレイに削り落とします。

初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。

<2017年9月 内容更新> 今回はガンプラをスクラッチするために必須な工具であるヤスリについて解説します。 ヤスリは「紙ヤスリ...

ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。

上の写真のようになったら、0.5mmのプラバンで下のようなディティールを作成し貼り付けます。

少々見にくいですが、アンテナ基部下側とアンテナ先端部に画稿同様のディティールを追加しました。

以上でアンテナ部のディティールアップは完了です。

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その2:頭部凹モールド追加

これも同じく虎哉氏のTwitterの画稿を見るとハイメガキャノンの後ろ側に凹型のモールドが入っています。

今回はこのモールドを作成していきます。

まずは、モールドの境界線(下の写真の青線部分)を0.3mmのBMCタガネにて彫り込みます。

掘り込みが終わったら、下の写真のように彫り込んだ位置から矢印の方向にデザインナイフでカンナがけを行います。

コツとしては、デザインナイフの刃は必ず新品を使うということです!!

デザインナイフの刃は使っているとすぐに切れ味が落ちたり、先端が掛けたりします。

細かい作業を行う前には刃の交換が何よりも大事です!!

3面すべてに上記作業を行えば作業完了です。

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その3:側頭部モールド追加

コチラも同じく虎哉氏のTwitterの画稿を見ると、側頭部下面に台形型に切り落とされています。

前回プラバンでふさいだ箇所ですが、

それでは前回の続きになります・・・ ハイメガキャノンの改造は完了しましたので、残りの頭部を改造していきましょう!! ...

設定画に合わせてカットしていきましょう。

やり方としては、まずはカットする場所に下書きをします。

その後、下の写真の青線赤線の順にデザインナイフでカットしていきます。

青線部は写真の位置で下から上に向かってデザインナイフを当ててカットします。

その後、赤線部を写真で手前から奥に向けてデザインナイフをゆっくり突き刺すようにしていけばカットできると思います。

両側面同様に処理すれば作業完了です。

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その4:首部短縮化処理

それではやっと胸部?の改造に入っていきます。

まずは首部を短くしていきましょう!!

頭部改造で襟部や顔下を削り込んでいるので、頭部と胸部に隙間が出来ています。

可動の意味ではこのままの方が干渉もせず良く動きますが個人的には見た目が少々悪いと思うので首を短くしていきます。

ZZ・FAZZ系は極力首が埋まっていた方がカッコイイと思っております。

カットする箇所は下の写真で示した赤点線の位置です。

1mm弱ですかね?

ココをエッジングソーにてカットします。

ついでに首部後ろの肉抜き穴も埋めてしまいましょう。

今回はエポキシパテにて埋めています。

1日程度放置してエポキシパテが硬化したらペンサンダーにNo.400→800の順でヤスリを付けてキレイに整えましょう。

キレイに整えたら、先ほどカットした首との接続パーツと再接着すれば作業完了です。

再接着時は1.0mmの真鍮線を通して瞬間接着剤にて接着すると良いと思います。

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その5:肩部ダクト形状変更

それでは、お次は肩部のダクトの形状を変えていきます。

ZZガンダムのダクトは良く見かける、横線が複数入ったモールドになっております。

それに対してシータプラスは

上下2分割のモールドとなっております。

今回はココを改造していきます。

まずは、1.0mmのピンバイスで以下の写真のように6箇所穴を空けます。

内部モールド部の4隅と真ん中に2か所ですね。

4隅はなるべくモールドの端ギリギリを狙って穴を空けてください。

お次は穴同士をニッパーでカットして真ん中を空洞にします。

残ったデッパリをデザインナイフでカットし、カンナがけをすれば、キレイに内部に穴が開きます。

穴が開いたところの真ん中に0.5mmのプラバンを横3mm 奥行2mmにカットしたものをセメントで貼り付ければ作業完了となります。

これを左右2か所行えばOKです。

さて今回も本文が長くなってきたので、今回はここまでとします。

改造箇所は・・・

こんな感じになっています。

ZZ系はこういう上下つぶれた顔が好きなんですよね。

カワイイ系?(笑)

もう少しつぶしても良いかもしれません。

さて次回は胸部の続きから改造を始めていきます。

改造開始時にも少々書きましたが、ZZガンダムとシータプラスは結構細かな違いが多いです。

シータプラス自体FAZZ寄りなため、胸部もそれなりに違いが見て取れて面白いです。

シータプラスは後半大きな改造が待っているので・・・

なるべく早めに他の処理を進めていければと思います。

それでは・・・

次回を待て!!

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