前回にて改造のほうは完了しましたので、今回から塗装に移っていきます。
まずはサフ・塗装を以下の順番にて行っていきます。
(使用しているサフ・塗料はすべてガイアノーツのものです。)
1:白サフ
2:EX-ホワイト
3:橙黄色
4:ブライトレッド
5:ウルトラブルー
6:サフ
7:サフ ヘヴィ
8:ブラック
9:スターブライトシルバー
10:スターブライトゴールド
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以上です。
結構多いですね。
ワタシは1~4までと5~10までを分けて2日間で行いました。
エアブラシにて塗装をしていきますが
基本的なことは以下の記事を見ていただければと思います。
まずは白サフを吹いていきます。
吹くパーツは内部フレームとバックパックの黒いパーツ(下の写真のものは除く)以外のすべてです。
上記パーツは一部を赤く塗る必要があるため、白サフでしっかり下地を作りましょう。
これは黒色に赤色を重ねてもキレイな赤にならないためです。
黒立ち上げといった技法もありますが、ワタシは基本的には行いません。
白いパーツで且つモールドが無いパーツに関しては2のEX-ホワイトは塗装しなくて構いません。これは見た目がほとんどわからないためです。(下で詳しく紹介します。)
・・・がライトニングzガンダムはモールドが多いため ほとんどそんな部品はありませんでした(笑)
あえて言うならこのくらいです。
以下はいつもお約束のホワイト塗装を省く時間短縮手順の紹介です。
見たことのある方は******から******の間は飛ばしちゃってください。
(写真はバルバトスルプスレクスを使用しています。)
******ここからいつもの******
写真にて白サフのみと白サフ+ホワイトを塗ったものの比較をしてみます。
白サフのみ
白サフ後に白塗料
・・・写真ではほぼ違いが分からないです(笑)
実物を見ると結構光沢に違いがあるんですが、写真だと若干?くらいの印象ですかね?
今回は最終的に艶消し仕上げとするので、サフを吹いた後と同様の状態となります。
なので、スミ入れ不要の箇所は白サフままでOKです。
(スミ入れはサフのままでは絶対行わないでください。 滲んでしまって修正不可能になります。艶ありもしくは半艶の塗料を吹いた後に行ってください。)
これまた初心者向け改造マテリアル編でも書きましたが、後で塗料を吹き付ける部品のサフはざっとで良いと思います。(サフしか吹かない箇所(スミ入れしない白いパーツや内部フレーム)は当然ですがしっかりサフを吹いてください。)
ワタシはいつも写真のくらいの感じです。
サフは下地を作るってより、傷の有無を見つけるためのニュアンスが強いです。
ですので、傷が見えれば良いと思います。
時短です!!
色の濃淡が気になる方はしっかりやりましょう(笑)
ここで傷の有無の確認をします。
サフを吹いた状態では傷が結構目立つので、もしあまりにも大きな傷はあるようでしたら、再度、ヤスリがけからやり直したほうがいいかもしれません・・・・
ワタシがスクラッチしたジーラッハなんかは結構傷が残っています。
写真を拡大してみると良くわかると思います。
(そのうちジーラッハは再度処理し直すつもりです。)
この写真を見て、気にならないようでしたら大体の傷は問題無いと思います。(少なくとも写真上は・・・)
もうメンドウだ・・・と思われたら、今回はそのままとして 次回の作品作成時にヤスリがけから再度行うのも一つの手段です!!
・・・時短です!!
後はモチベーションの問題も大きいです。
塗装まで行ったのに、そこからまたヤスリがけ・・・
なかなかツライものがあります。
モチベーションの低下は大きいです。
それを避けるために、「今回はそのまま作っちゃおう!!」って精神は意外と大切です。
「今回うまくいかなかったことは次回うまくできるように改善しよう!!」のほうが前向きに考えることができて、良い方向に向かうと思います。
実際、一度完成したものを見直して気に入らない箇所のみ改造し直すという行為は自分のスキルアップにもなりますし、量が少ないため丁寧な作業にもつながります。
自分が好きでやっていることです。
楽しく進められるように工夫してみましょう。
******ここでおしまい******
では、EX-ホワイトを塗っていきます。
白いパーツすべてに塗っていきます。(白サフの項目で塗らなくても良いといった部品は任意で処理してください。)
次に橙黄色を塗ります。
橙黄色を塗る前に脚部の橙黄色を塗る箇所にマスキングをしておきましょう。
全部で4か所あると思います。
下に塗った後の写真を載せています。
小さい箇所ですが、四角ですので簡単にできると思います。
このとき、ホワイトがしっかり乾いていることを確認してからマスキングをしてください。
ホワイトが剥がれてしまっては大変ですので・・・
また、橙黄色に塗るパーツには肩部と腕部の青色のパーツにもあります。
下地が青ですと黄色はキレイに発色しないので白サフでしっかり下地を作っておいてください。
その後、ブライトレッドにて塗装を行います。
上でも書きましたがバックパックだけはしっかり白サフにて下地を作ってください。
他のパーツに関しては特に難しいことはないと思います。
ワタシはここで1日目を終了しました。
青パーツまでとも思ったのですが、黄色部のマスキングが意外と大変なことと、ここまで2時間弱かかってしまったため一旦終了です。
家族に文句を言われないためにも、ほどほどの時間で終了しましょう(笑)
ここからはこれから塗装するパーツのマスキングをしていきます。
最初にも述べたように今回は白パーツにライトグレーを部分的に入れてRGのような白色2色の構成にしてみたいと思います。
そのため、マスキング箇所が結構増えてしまいますが、見栄えの良いものを作るために頑張りましょう!!
もちろん それ以外の場所で塗り分けが必要な箇所もマスキングしていきます。
今回は肩部・腕部・首部の橙黄色 や バックパックのレッド部がそれにあたります。
こんな感じです。
ちなみに赤〇の箇所は付属のシールをマスキングテープ代わりに使用しています。
初日の作業はここまでで終了となります。
自分はマスキング作業が苦手なこともあり、塗装と合わせて 3時間くらいかかっています・・・
社会人にとっては3時間の自由時間は結構大変な量です(苦笑)
皆様 適宜ほどよい分量にて作業行ってください(笑)
2日目の作業はその2にて行っていきます。
それでは・・・
次回を待て!!