初心者向けガンプラ改造術 HGUC 203 Zガンダム 腰部改造

胸部に続いて腰部の改造を行っていきます。

その1:フロントアーマーの改造

もう何度目の説明になるかわかりませんが(笑)、今回のZガンダムは全体にモールドが少なめです。

個人的にはライトニングZガンダムのモールドがお気に入りなので、合わせてモールドを追加していきます。

上部に0.5mmの厚さのプラバンを青線の形状に切り抜き、セメントで貼り付けます。

1日程度置いてセメントが乾いたら、BMCタガネの0.3㎜を使用して赤線のディティールを追加しています。

その後、BMCタガネの1.0㎜を使用して緑線のディティールを段落ち風に追加しています。

(四角く囲んでいますが、BMCタガネで直線に引いているだけです。)

見ずらいですが、実物の写真です。

フロントアーマー左右ともに上記処理を追加して作業完了です。

その2:サイドアーマーの改造

まずは赤〇の箇所を1.0mmのピンバイスで開口しています。

左右計4か所処理をしてください。

その後、赤線で引いた箇所をBMCタガネの0.3㎜を使用してディティールの追加しています。

以下の写真の位置にもBMCタガネの0.3㎜を使用して同様にディティールの追加しています。

(分かりやすいように左側のみ赤線を入れています。)

左右のサイドアーマーともに処理が終われば作業完了です。

サイドアーマーもフロントアーマー同様にライトニングzガンダム風のディティールを追加しようとしましたが、結構薄めの作りだったためRG風味のディティールを追加しています。

ディティールに関しては個人の趣味が最も反映される箇所だと思っています。

いろいろな作例などを参考にして自分の好きなディティールを探してみることをお勧めします。

ディティールの追加にこなれてきたころには、それが自分の味になってくると思います。

その3:ニッパー跡の処理

以下の写真の箇所は作成後に見えてしまう位置にニッパー跡が出るのでNo.400・800のヤスリでヤスリがけを行いましょう。

写真以外にもリアアーマーについているバーニア5個に2か所ずつニッパー跡があるのでそれも丁寧に処理してください。

腰部の改造は以上で完了です。

今回は今までと違いチョット太めのスジ彫りを追加しています。

その2でも書いていますが、太めのスジ彫りは段落ちモールドとしても使えますので、適宜使用してみてはいかがでしょうか?

HGUC 203 Zガンダムの腰部で感心したのはリアアーマーの裏側のモールドが別パーツで処理されていたところです。

ウェーブライダーの関係上と言えなくもないですが、見た目上裏側は今まで通りでも問題なかったと思います。

それをわざわざ別パーツにしてくれたことにとても感動しました!!

欲を言えば、フロント・サイドとも別パーツで付けてくれればなぁと思ってます。←贅沢

今回もフロント・サイドアーマーの裏側は塗り分けで対応していきます。

塗装時をお楽しみください。

次回は腕部の改造を行います。

それでは・・・

次回を待て!!

スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
関連コンテンツユニット



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク