MG ガンダムNT-1 Ver.2.0 → MG ガンダムAN-01 トリスタン 胸部改造 「シャルン・ホルストのおっさんは敵MSはいないとほざいたじゃねぇか!!」

今回で第2回目となるMG ガンダムNT-1 Ver.2.0 → MG ガンダムAN-01 トリスタン 改造です!!

今回は胸部の改造になりますね。

前回の頭部改造に比べればかなり楽な改造となります(笑)

少し落ち着いて作業進めていきます~

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その1:コックピットハッチディティール変更

トリスタンコックピットハッチはアレックスとは違い凸型に出っ張っていますね。

アレックスは凹型にへこんでいたのでココは凸型に幅増ししてやる必要があります。

上の写真のように1.0mmのプラバンをタミヤセメントで2枚貼り付けて胸部に比べ少し上にはみ出るようにしています。

これは良く書くことなのですが今回のようにキットにプラバンを貼り付けて幅増しをする場合、だいたい隙間が空いてしまいます。

これはキットの角部が斜めにカットされているためです。

それ以外にもセメントの付け方が甘かったりと色々な要因があります。

そのため、ワタシはプラバンをキットに貼り付けたときは、セメントが硬化するまで1日程度待ち、キットとプラバンの隙間に液体の瞬間接着剤を薄く流し込み、その後さらにアルテコ瞬間接着パテを盛ります。

アルテコ瞬間接着パテが硬化したら、ペンサンダーにNo.240のヤスリを付けてツライチになるように磨いていきます。

初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。

<2017年9月 内容更新> 今回はガンプラをスクラッチするために必須な工具であるヤスリについて解説します。 ヤスリは「紙ヤスリ...

ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。

キレイにツライチになったらペンサンダーのヤスリをNo.400→800の順に変えてツルツルになるまで磨けばOKです。

上記の手順を踏むことでサフを吹いたときに隙間が出来ていると言うことはほぼなくなります。

もちろんサフを吹いてから隙間がある箇所を修正しても良いのですが、なるべくサフを吹いたときにミスが無くなるようにするために上記手順を取っています。

お次に前面部の凹みを設定画に合わせてエポキシパテにて埋めています。

ここも先ほど同様にエポキシパテにて埋めた後にある程度ペンダンサーで形状を整え、液体の瞬間接着剤をキットとの境目に薄く塗り、さらにアルテコ瞬間接着パテを盛ってからしっかりとペンダンサーにて整えて仕上げています。

エポキシパテは時間と共に結構収縮するため、数週間すると隙間が空いたり取れてしまったりすることがあるためそれを防ぐ狙いもあります。

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その2:胸部ダクト形状修正

お次は胸部ダクト(イエローのパーツ)を修正していきます。

コチラもコックピットハッチ同様にアレックスは胸部に埋め込まれた凹型、トリスタンは胸部から出っ張った凸型となっています。

準備段階で書いていますが

さてMG ガンダムNT-1 Ver.2.0 レビュー最後で書きましたが 今回は色々と考えてMG ガンダムNT-1 Ve...

今回はMG ガンダムMk-2 Ver.2.0 のモノを使用しています。

若干サイズが大きいためデザインナイフで少しカットして再度タミヤセメントで貼り付けてサイズを調整しています。

大体1mm程度カットしています。

このときセメントで貼り付け直す前のカットした段階で内部のフィンをカットしてカット部分をペンダンサーにて磨いておくと作業が簡単になります。

1日程度放置してセメントが硬化したら周囲をペンダンサーにNo.400→800の順でヤスリを付けて磨いておきましょう。

内部のディティールを0.5mmのプラバンを以下のサイズにカットしたモノをデザインナイフで真ん中に切れ目を入れ ∧ 型に少し折って貼り付けます。

上記のような小さなパーツの取り付け時にはピンセットを用いて行うのですが、ピンセットはホントに精密なモノをオススメします。

ワタシは”職人堅気 精密ピンセットを使用していますが

最低でもタミヤ No.47 精密ピンセット (ツル首タイプ) くらいのモノを使うことをオススメします。

ピンセットって掴めれば良いから・・・と100均なんかで済ませてしまうことが多いと思います。

ワタシも最初そうでした・・・

しかししっかりとつかめるピンセットを使うことで、かなり作業の効率及び快適度があがります!!

上記のような細かい作業や奥まった箇所の作業、デカール貼りなどでのイライラの軽減には最適な道具です(笑)

ガンプラ改造に少しずつ慣れてきたらピンセットにこだわると作業の精度が上がると思います。

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その3:コックピットハッチ下部形状修正

最後にコックピットハッチの下部の形状を修正します。

トリスタンのコックピットハッチ下部はアレックスに比べて薄めですね。

ココはエッジングソーにてカットして形状を整えます。

上の写真の赤斜線部をカットしています。

カット後はペンダンサーにNo.800のヤスリを付けてキレイに磨き整えればOKです。

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その4:胸部ディティール追加

それではその3にて大きな改造は完了しましたので、小説版の画稿に合わせて少しディティールを追加していきます。

とは言え使い箇所は以下の箇所くらいですね(笑)

ココはMG アレックスに元々パーティングラインが出てしまっている箇所なので

一度パーティングラインをペンダンサーにて消し、0.2mmのMr.ラインチゼルにてスジ彫りを追加すれば作業完了です。

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以上にて胸部改造は完了です。

胸部は頭部に比べるとかなり簡単ですね(笑)

丁寧に作業すれば簡単に改造出来ると思います。

この後はまだまだ難しい作業もありますので、ここで少し落ち着いて以降の作業に備えましょう!!

それでは・・・

次回を待て!!

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