HGUC 1/144 グスタフカール (ユニコーンVer.) → (閃光のハサウェイVer.) 改造第3回目です。
小説版はに追いつくように頑張ってコチラも完成に向けていそいそと仕上げていきたいと思います。
さて、腰部のユニコーンVer.と閃光のハサウェイVer.との違いですが・・・
コチラも無いようです(笑)
画稿を見る限り、フロントスカートのスラスターとサイドスカートの形状が微妙に違っている感じがしますが・・・wikiなんかで調べると一緒ってことらしいです・・・
そんな訳で?
今回も胸部同様にブラッシュアップをしていきます!!
ブラッシュアップ後の姿は・・・
元々のキットはこんな感じ・・・
正面からだとあんまり違いが分からないですかね(苦笑)
それでは細かく改造箇所を見ていきます。
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まずは連邦系機体としては珍しい腰部のパイプをスプリングパイプに置き換えていきます。
今回は3.0mmのモノを使用しています。
元々あったパイプを根本からエッジングソーにてカットし・・・
断面に3.0mmの穴をピンバイスにて空けていきます。
この時いきなり3.0mmのピンバイスを使わず1.0mmもしくはそれ以下のサイズのピンバイスにて辺りを付けましょう。
1.0mm以上のピンバイスでいきなり穴を空けようとすると先端があまり尖っていないため位置がズレる可能性が高いためです。
今回穴を空ける箇所は周りの太さが3.5~4.0mm程度しか無いためキレイに中央に穴を空けないと周りを壊してしまう可能性が高いため、かなり慎重に行いましょう。
また、ピンバイスで穴を空ける前にエッジングソーにてカットした断面をペンサンダーにNo.400のヤスリを付けてキレイに磨いておくと作業しやすいと思います。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
中央の赤いパーツの内側の内部パーツは取り外して先ほど空けた穴で保持する形を取っています。
ココに3.0mmのスプリングパイプを通せばOKです。
位置が決まらない場合は真鍮線などで押さえを作ると良いでしょう。
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それでは全体的にスジ彫りを追加していきます。
追加した箇所は上の写真の通りですね。
赤線は0.3mm
青線は0.5mm
緑線は1.0mm
にて追加しています。
前回も書きましたが、HGUC グスタス・カールはかなり大きさ 且つ 連邦系の機体のため平面が多いです。
上の写真のように赤線で囲んだ箇所なんかはかなりのサイズですね。
そのためヒケが多く出ているため、ペンサンダーにNo.400のヤスリを付けてヒケ処理 → スジ彫り → ペンサンダーのヤスリをNo.800に付け替えて表面をきれいにする という順で作業すると良いと思います。
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凸モールドとして各部にプラバンを使いディティールアップしています。
中央部には0.5mmのプラバンを1.0mm × 2.5mm にカットしたものを貼り付けています。
サイドスカートには1.0mmのプラバンを19mm×4mmにカットしたものを貼り付け、その上に0.5mmのプラバンを7mm×4mmにカットしたものをさらに貼り付け2重のディティールを作成して貼り付けています。
少し端をテーパ(斜め)にヤスリがけをして一体感を出しています。
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フロントスカートウラ面には少しだけですが、肉抜き穴が存在します。
ココはエポキシパテにて埋めてキレイにヤスリで整えておきましょう。
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最後はメタルボールの埋め込みにてディティールアップをします。
サイドスカートですね。
前後左右合わせて4か所埋め込んでいます。
やり方は胸部と同様で1.1mmのピンバイスにて穴を空け、面取りビットで周りを整えてから1.0mmのメタルボールを埋め込みます。
トップコート後に樹脂製接着剤にて貼り付けます。
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腰部の改造は以上です。
形状が同一であるため胸部同様にディティールアップがすべてですね。
HGUC グスタス・カールはかなりヒケがすごいですね・・・・
平面部分が多いためしょうがないのですが・・・
塗装後の影響が大きいと思いますので、ディティールアップと同様にヤスリがけでのヒケ処理はしっかりと行いましょう。
さて、これにて残るは腕部と脚部のみとなります。
残り半分頑張っていきましょう!!
それでは・・・
次回を待て!!
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