それでは、さっそく腰部の改造を行っていきます。
長年の論争の絶えなかった? 腰部の真ん中の造形ですが、2015年にデザイナーからの回答があり、凹みではなく凸であるとの結論が出ました。
エネルギーチューブの挿入口のイメージだそうです。
今回のHGUCはそれに倣った形になっています。
ROBOT魂 版の バーザムでは凹凸両方のパーツが付いてきてどちらかを選択する方式だったりと話題の絶えないパーツです。(笑)
個人的には凹派だったんですが、今回は公式設定に合わせて凸形として作成していきます。
・・・腰部に関しては本当にすることが無いんですよね~
なんだよこの出来・・・
うれしい悲鳴です。
ですので、腰部は本当に基本処理を丁寧に行っていくのみでOKです。
まずはニッパー跡の処理を行ってしまいましょう。
上の写真の箇所にニッパー跡が出ますので いつも通りペンサンダーにヤスリを付けて、No.400→800の順でヤスリがけをします。
特に外装の黒いパーツにはどでかいニッパー跡がありますので、しっかりとヤスリがけをしてください。
次にヒケの処理を行っていきます。
下の写真に写っているパーツ(外装パーツ + シリンダー部 )に対して行えば良いと思います。
黒いパーツは結構ヒケが出ています。
その1の時点でニッパー跡をヤスリがけしているときに取れてしまっているかもしれませんが、残っていた場合はここでしっかりと処理してしまいましょう。
それ以外のパーツは大したヒケは無いと思いますので、No.800のヤスリのみでも大丈夫かと思います。
全体をNo.800のヤスリで磨ければ作業完了です。
いつもとは違う改造が出てきました(笑)
下の写真のポリキャップですが、胸部と接続した際に大分緩い感じがします。
これについては製造の誤差によることも考えられますので、ご自分の持っているキットで一度確かめてみてください。
緩いと感じなければこの作業は行う必要はありません。
むしろやっちゃダメです。
軸側が折れてしまう可能性もありますので、緩いと感じなければやらないでください。
ワタシは都合2体 バーザムを購入していますが、どちらも同じように緩めだったので全体的に緩いのかもしれませんね。
やり方はいたって簡単です。
まず瞬間接着剤:アロンアルファを用意します。
下の写真に示した箇所にアロンアルファを点付けします。
量は本当に少しで良いです。
あまり着けすぎると今度は入らなくなる可能性もありますので少しずつ慎重に行ってください。
乾くまで待ち、接続してみます。
ゆるみを確認して問題なければOKです。
(ワタシは上の2点につけた状態で大丈夫でした。)
まだ緩いと感じれば、さらに下の位置にアロンアルファを点付けします。
同じく乾くまで待ち、接続してみて緩みが無いことを確認します。
緩くなくなれば作業完了です。
腰部の作業はこれですべて完了です。
胸部に輪をかけてやることは無かったですね(笑)
股間部を凹形にしてみようとも思いましたが、今回はせっかく公式設定が出来上がったばかりなのでソチラに合わせてみました。
次は腕部の改造を行います。
それでは・・・
次回を待て!!