前回はフェイス部の改造を行いました。
今回はヘルメット部の改造を行っていきます。
その1でも少し書きましたが、今回が幅詰めで一番難しい箇所になってくると思います。
気を引き締めて行ってまいりましょう!!
まずは頬あてをシャープに削っていきます。
頬あての内側にNo.240のヤスリを当てて外側に影響が出ないように極力薄くしていきます。
下の写真くらいまで削ってください。
その後、頬あて部の形状を下の写真のように変更しました。
これは目の錯覚を利用してより小顔に見せるために行っています。
ヘルメット部の切れ目を下側に長くすることにより、その中にあるフェイス部が相対的に頬あてに比べて小さく見えるように感じます。
サイズ自体は変えていなのですが、人間の目には小さく見えるという錯覚を利用しています。
バエルの顔が大きい原因のほとんどがこの部分にあると思います。
ヘルメット部が下膨れているため、どうしても大きい顔に見えてしまっていると感じます。
そのため、頬部から後頭部に掛けてスッキリさせることにより小顔化をしていきます。
まずは下の写真のように頬部のデッパリを青ラインギリギリまで削り込みます。
ここはペンサンダー付けたNo.240のヤスリでガリガリとヤスリがけをして削っていきます。
下の写真ぐらいまで削ってしまいましょう。
その後、ペンサンダーにNo.400→800の順でヤスリを付けてヤスリがけをしキレイになれば作業完了です。
上の作業にて左右1.5~2mm程度薄くすることが出来ました。
かなり頭部が小さく出来ましたが、ここから更に小さくしていきます。
ヘルメット部の内側を削って小型化していきます。
頭部改造編 その1 で行ったフェイス部の幅詰めもこの改造を行うための前ふりのようなものです。
ヘルメット部をまずは分解します。
そうしたら、下の写真で指定したように、まずは接続ピンをカットし、ヘルメットの内側をヤスリがけをしていきます。
頭部改造編その1 にてフェイス部を小型化したのは、ここで内側から小さくするためでもありました。
フェイス部を左右0.5mm程度、合わせて1mm程度小型化したので、当然内側も1mm程度薄くします。
削ってはフェイス部との接合を確認してを繰り返しながらフェイス部が差し込めるギリギリまで内側を削ってください。
写真くらいまで削ったらヘルメット部はセメントで接着してしまいましょう。
1日程度置いてセメントが硬化したら、ペンサンダーにNo.400→800の順でヤスリを付けてヤスリがけをしキレイになれば作業完了です。
お次はヒサシ部のシャープ化を行います。
形状は悪くないのですが、いかんせんパーツが厚くモッサリしているのでシャープにしていきます。
パーツの厚さを薄くするために内側から削っていきます。
ここはペンサンダー付けたNo.240のヤスリでガリガリとヤスリがけをして削っていきます。
パーツが薄くなったら先端を尖らせていきます。
上の写真くらいまで尖らせれば作業完了です。
この時、頭部改造編その1 でフェイス部を奥に入れるためにフェイス部の裏側を削った影響でヒサシ部がヘルメット部に干渉している可能性があります。(ワタシはそうでした。)
もし干渉しているようでしたら、ヘルメット部の下の写真の位置をヤスリがけして調整してください。
見えなくなる部分ですので、結構削っても問題ありません。
・・・頭部の改造も長くなってきてしまいました。
次回はとさか部とアンテナ部の改造を行い頭部の改造はすべて完了になります。
もう少しお付き合いください。
某トリスタンと並行しての改造ですので、フラフラしてしまっていますが、お気にかけていただければありがたいです。
それでは・・・
次回を待て!!