それではHGUC 1/144 ユニコーンガンダム3号機 フェネクス (ユニコーンモード) (ナラティブVer.) [ゴールドコーティング] !!
前回で改造は完了しましたので今回は塗装をしていきます。
いつもはあまり書かない箇所ですが、興味がある方は見てやってください(笑)
作業としては
・非メッキ部のサフ+塗装
・スミ入れ
・デカール貼り
・トップコート
となります。
それではまずはサフ+塗装から行ってみましょう~
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まずは下地としてサフ(サーフェイサー)を吹きます。
今回使用するサフは・・・
・ガイアノーツ モデラーズプロデュース NAZCAシリーズ メカサフ へヴィ
ですね。
コレを非メッキ部のパーツに吹いていきます。
上記は良く出来たサフでそのまま塗装としても成り立つ色合いに仕上がっています。
ですので基本関節部などのダークグレー部は上記サフをサフ+塗装として使用しています。
今回はバックパック・足部にサフ後、Mr.カラー C326 ブルー FS15044 を塗っています。
サフ・塗装には基本エアブラシを使用しています。
エアブラシについては以下の記事に詳細が明記されていますので、一読していただければと思います。
現在はエアブラシは GSIクレオス プロコンBOY PS274 WA ダブルアクション 0.3mm に変えています。
使い勝手としては以前使用していた Mr.HOBBY PS-265 とくらべ正直それほど変化は無いってところです。
掃除がだいぶ簡単になったので、それがウレシイところですね。
使用する洗浄液の量がだいぶ少なくなりました(笑)
塗装が完了したら今度はスミ入れ・デカール貼りを行います。
そのまま1日程度乾燥させておきましょう。
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スミ入れは塗装完了後にエナメル塗料にて行います。
今回はタミヤ エナメル塗料 の メタルブルーを希釈して使います。
やっぱりフェネクスにはこの色ですよね!!
エナメル塗料の希釈は今回塗料2:うすめ液8 くらいのシャバシャバな感じで行います。
スミ入れは毛細管現象を利用して流し込むため液がシャバシャバでないとうまくいきません。
また、スミ入れを行う箇所の塗装はかならず半光沢か光沢で行ってください。
艶消しの塗装の上からスミ入れを行うと毛細管現象が艶消し部にまでおこってしまい、滲みまくって見るも無残な姿になります。
ですので、サフなどの艶消しカラーを吹いた箇所にスミ入れを行う場合はサフ後に半光沢クリアか光沢クリアの塗料を塗ってから行います。
これらを筆でチョンづけすると溝に沿って塗料が流れていきます。
この状態のまま1時間程度放置します。
1時間以上経ったら綿棒に希釈液を付けてはみ出した箇所を吹きます。
綿棒を希釈液に付けて・・・
そのままですと希釈液が多いので、ティッシュで拭き取ってからキットのはみ出した箇所を綿棒でなぞります。
はみ出した箇所のみ拭き取れると思います。
このようにスミ入れを行っていきます。
こんな感じでメッキ部はサイコフレームの発光が漏れているような感じに仕上げていきます。
お次は非メッキの特に関節部についてですが、上記ふき取りで使用するエナメル塗料の希釈液は大量にキットに付けると、ワレを引き起こす原因になります。
特にABSは顕著です。
可動指などの細かいパーツを多めのエナメル塗料などでスミ入れ→拭き取りすると、かなりの確率で割れます。
関節部などの可動域がある箇所は可動指ほどでは無いにしても正直少々危険ではあります。
そのため今回グレー系で塗装した箇所にはガンダム スミ入れ シャープを使用しスミ入れをしていきます。
名前の通り基本的にシャーペンなので鉛筆の芯でスミ入れをしていく感じですね。
正直グレー系にスミ入れをどれほどしっかり施しても大きくは違わないと思っています。
もちろん手をかけた方がよりキレイにはなりますが、ぱっと見で違いを見分けるのは困難だと思います。
今回はこんな感じでスミ入れを行っています。
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今回はガンダムデカール RG ユニコーン用 及び ハイキューパーツ 1/144 RB01コーションデカール カラーレッド を使用しています。
まずは使用するデカールをハサミで切り取り、湿らせたティッシュに乗せます。
30秒~1分くらい置いておきピンセットでデカールをさわり、動くようでしたらピンセットでデカールを持ち上げます。
コレを貼りたい箇所に持っていきます。
ピンセットで微調整をして貼りたいところに納まったら綿棒で余分な水分をトントンたたいて吸い取ります。
上記作業を必要な箇所分行います。
その後、1日程度乾かしたら作業完了です。
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今回はメッキキットと言うこともあり、メッキ部及びクリアパーツは光沢のトップコートを使用しています。
コレは以前デストロイモード作成時にも書いたことなのですが、メッキはそのままにしておくのが一番綺麗です。
トップコートはたとえ光沢であってもメッキそのままの状態に比べれば輝きに鈍りが出ます。
ですので、どうしてもメッキの状態を保持したいという方はデカールを貼ることをあきらめたほうが良いでしょう。
デカールは乾いた後でもそのままではさすがに剥がれてしまう危険性が高いためです。
今回はデカールを施したメッキパーツには光沢、デカールを貼らなかったパーツはそのまま、関節部や足部・バックパックなどの非メッキパーツには艶消しを吹いています。
ある程度組み付けてまとまった状態でトップコートを吹いていきましょう。
下の写真は非メッキパーツに艶消しを吹いた状態ですね。
下の艶消しを吹く前に比べてテカリが減っているのが分かると思います。
以上にてHGUC 1/144 ユニコーンガンダム3号機 フェネクス (ユニコーンモード) (ナラティブVer.) [ゴールドコーティング] 完成となります。
これからトップコートが乾き次第写真を撮影していきます。
明後日をめどに完成品をアップしていきます。
全完成まで今しばらくお待ちください。
それでは・・・
次回を待て!!
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