2020年02月29日 に発売された
ハローキティ / RX-78-2 ガンダム [SD EX-STANDARD]をサクッと改造していきます。
あまり難しいことは行わずなるべくキレイに完成するような箇所に限定して作業していきます。
全体的に基本的な改造を行いますので、ホントにこれから改造してみたいと思われている方にもおすすめです!!
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まずは合わせ目消しですね。
行う箇所はガンダムの胸部側面
キティちゃんの手
リンゴ
ですね。
他にも合わせ目が出る箇所はあるのですが、後ハメ加工などが必要になるため今回はそのような必要がない箇所に限定しました。
今回は合わせ目消しに速乾性の流し込みタイプのセメントを使います。
パーツ同士に隙間が出来ないようにしっかりとくっつけた状態で・・・
間に速乾性の流し込みタイプのセメントを多めに塗ります。
表面にはみ出しても後でヤスリがけをするので問題ありません。
この速乾性の流し込みタイプのセメントはホントにすぐに乾いてしまいますが、5分~10分は待っておいた方が良いと思います。
その後はヤスリがけを行います。
基本はNo.400のヤスリにて合わせ目をキレイにツライチにしてからNo.800のヤスリでツルツルになるように磨きます。
ワタシはペンサンダーというヤスリがけを簡単に行える道具を使っています。
ホントにヤスリがけが簡単になるので、これからプラモデルを改造しようと思っている人には必須のアイテムです!!
ペンサンダーの使い方は以下の記事を確認してみてください。
この作業をキティちゃんの手とリンゴにも行います。
キレイに合わせ目が消えたら作業完了です。
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プラモデルには場所によってパーティングラインと呼ばれるモールドとは別の不要な凸部が発生する箇所があります。
ココをキレイにしていきます。
今回ですとガンダム上腕と下腕
キティちゃんの腕と足ですね。
ココをキレイにツライチにしていきます。
ガンダムは平面のためその1同様にペンサンダーにNo.400のヤスリを付けてキレイにツライチにしてからNo.800のヤスリに付け替えてつるつるにしてやればOKです。
キティちゃんの足部は曲面のため、ペンサンダーで削るとカクカクになってしまう可能性が大きいです。
その場合はスポンジ研磨材を使ったほうが良いと思います。
上で紹介しているものですね。
#320-600相当にて全体を磨き、#800-1000相当にて仕上げる形です。
キレイにツライチになれば作業完了です。
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今回の最難関ですね!!
ガンダムの上腕内側と脚部裏側はかなり大きな肉抜き穴が空いています。
この部分は相当目立ちますのでしっかりと埋めていきます。
エポキシパテを多めに肉抜きに詰め込んで硬化するのを待ちます。
大体1日程度放置すれば硬化すると思います。
はみ出した箇所をペンサンダーにて削っていきます。
肉抜き穴に詰め込んだ際に多く詰め込みすぎた場合は硬化後にデザインナイフである程度の形状にカットした後にペンサンダーにて削っていくと処理が簡単になります。
ペンサンダーには今回はNo.240のヤスリを付けてガリガリと削っていきます。
程よい形状になったらペンサンダーのヤスリをNo.400→800と順に取り換えながらつるつるになるまで磨けばOKです。
もし削りすぎてしまった場合は再度エポキシパテを盛って形状を作り直しましょう。
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その3にも関係がありますが、ガンダムの手も肉抜き穴が存在します。
今回はこの手を別パーツに置き換えて無かったことにします(笑)
右手は武器を持つのであまり気になりませんが左手は何も持たない、且つ武器持ち手になっているため結構気になります。
ですので左手をHGBC ガンダムビルドダイバーズ ビルドハンズ(丸) の握り手に置き換えます。
SD EX-STANDARD の手はボールジョイントが大きくそのままですと取り付けることが出来ません。
ですので、SD EX-STANDARD側のボールジョイントとHGBC ガンダムビルドダイバーズ ビルドハンズ(丸) の手部をくっつけて使用します。
SD EX-STANDARD側の手とボールジョイントをエッチングソーにてカットします。
同じくHGBC ガンダムビルドダイバーズ ビルドハンズ(丸)の手とボールジョイントをエッチングソーにてカットします。
1.0mmのピンバイスにてHGBC ガンダムビルドダイバーズ ビルドハンズ(丸)の手側とSD EX-STANDARD側のボールジョイントに穴を空けます。
ココに1.0mmの真鍮線を通して接続します。
これで握り手が完成しました。
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残念なことにビームサーベルは白一色の作りです・・・
今回はビームサーベルの刃の部分を別パーツに変更してクリアパーツ化します。
まずはその4同様にエッチングソーにてビームサーベルの刃の部分をカットします。
カット面はペンサンダーにNo.400のヤスリを付けて磨いておきましょう。
ココに手頃なビームサーベル刃を取り付けます。
今回ワタシはジャンクパーツからHGAC リーオーのモノを使用しています。
ビームサーベルの基部に1.5mmのピンバイスで穴を空けて差し込めば作業完了です。
ワタシは塗装時にグラデーション塗装をしてもう少しキレイに作成する予定です。
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以上にて改造はすべて終了となります!!
何時もに比べれば1回の改造箇所は多いですが、これですべての改造が完了ですので(笑)
一気に作業してしまって問題無いと思います。
塗装はもう少し先になりますが、完成次第アップしますので気長に待っていただければと思います。
それでは・・・
次回を待て!!
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