HGUC ムーンガンダム 改造開始の記事でも書きましたが、
「HGBF GM/GM」のレビューを行っていきたいと思います。
まずは外箱をグルリと
「GMの逆襲」「バトローグ」準拠の外箱になります。
それでは、本体の外周をグルリと
アップです。
「GM/GM」には頭部が3つ付属しています。
「ジム」型と
下の写真の「ジムコマンド」タイプ
そして「Gビット」もしくは「ジェノアス」タイプの3種類です。
どれも、素晴らしい出来です!!
写真を見ていただければ、分かると思いますが、クリアパーツ内側にディティールが掘られています。
「ジム」型はツインアイ、「ジムコマンド」型・「Gビット」型はモノアイ風の内部モールドです。
ポーズを決めて何点か
「ジム」なのにヒロイックですね・・
主人公機に見えなくもないです。
SEED風の連邦マークがはみ出したシールドもかっこいいです。
量産機とは思えませんね。
しかも、良く動きます。
個人的には「Gビット」よりも「ジェノアス」に近い気がします。
平手が付いてないのが惜しいです!!
・・・コイツはホントに「ジム」なんですかね?
いや、悪い意味では無いです。
むしろカット良すぎて「ジム」として見れないくらいです。
8頭身のモデル型のプロポーションは純粋にカッコイイと思えます。
やられ役としては見れません。
改造素体として、これほど優秀な素体は正直無いと思います。
惜しむらくは若干値段が高いことですね・・・
¥1,728円(税込み)はお手軽に改造素体にするには少々お高めです・・・
これで\1,500円以下であれば、連邦系の改造素体は常にコイツで良いと言い切れました(笑)
人気のためか、アマゾンなどでもあまり値段が落ちていませんね・・・
それでは、可動範囲です。
首部はこのくらい
首部はPC002では無く、専用のプラパーツで作られているのも良い印象です。
胸部ですが、ビルドバーニング系の左右が分離し、腕を前に持ってこれる機構を採用しています。
また、隙間には内部モールドが掘られていて、これも点数高いです。
腰部前後は最近のHG標準くらいです。
腕部は、肩が 120度程度、肘が 160度程度、手部はいわゆるビルドナックルズ風の手首に関節が付いているタイプです。
他のブログでも書かれていますが、腕パーツがしっかりはまらない問題があります。
ワタシの購入した「GM/GM」も少し隙間が空いたのでココは小改造しなければいけない箇所ですね。
股関節は180度開きます。
再度アーマーが小さいため、しっかり開きます。
膝が160度程度、 足首はHGの標準程度です。
バックパックはビームサーベル1本刺しの使用ですが、保持部を左右どちらか選んで付けれる仕様です。
今回はムーンガンダムに合わせて、「GM/GM」の設定とは逆の向かって左側に付けています。
保持部は付けない方には、穴隠し用のパーツも付きます。
これは腕部、腿部も同様です。
腰部サイドアーマーのみ穴隠しが無いです。
ちょっと残念。
パックパックはバーニアがかなりポロリするので、ここは減点ですね。
手で持つときに当たりやすい箇所でもあるので、かなりぽろぽろ落ちました。
最後にビームサーベルですが、Ver.Kaのように、お尻側に突起が出ている仕様になっています!!
HGでこれって初めてじゃないんですかね?
ちょっと興奮しました(笑)
最後に、ランナーと説明書です。
ランナーはなんと実質3枚半です!!
たった実質3枚半でこれだけの、プラモを作れるってとてもすごいことだと思います。
作成時間も30分強でした。
簡単且つカッコイイこのキットを設計した人は天才ですね!!
デザインも抜群だと思います。
ガンダムの頭を付ければ、今風のスタイリッシュなガンダムがすぐに作れます!!
オススメ度は95点と言った感じです。
カッコよさ:100点
作りやすさ:100点
値段 :90点
遊びやすさ:95点
と言った感じです。
今回改造用に発売から2か月たってから買いましたが、発売日に買っておけばよかったなぁと思えるキットでした。
ほぼ文句なしにオススメ出来るキットですので、迷っている人や改造の素体を探している人は即買いでOKです。
それでは・・・
次回を待て!!