HGBF ガンダムM91 脚部・Mランス改造編 「ありがとうございました。マクガバン先生」

それでは今回で最後の改造となります。

ガンダムM91!!

頭部以外はそれなりのスピードで作成できたのではないでしょうか(汗)

・・・まぁ、この後の塗装が結構大変なんですけどね・・・・

今回は全体的に今までの改造方法を総括するような内容になっています。

と言うか簡単な改造が複数ある感じですね。

復習の意味合いも込めて自分のスキルが上がっていることを確認してみても良いかもしれません。

そんな訳でドンドン改造行っていきます!!


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その1:腿部ディティール変更

・・・この改造はもしかしたら本ブログを始めた当初に書いたことがあったかもしれません

チョット見つけられなかったですが(汗)

HGUC F91が発売された頃のHGによく見られた股関節と腿部の取り付け方法です。

腕部改造の上腕部でも書きましたが、可動範囲を広げるために少々キモチの悪い分割方法になっています。

ココはMG F91 Ver1.0 を習って改造していきます。

右と左の腿上部が大きく変更されているのが分かると思います。

腿パーツの上部にエバーグリーン製のプラバン 厚さ:0.5mm 幅:1.0mmのモノを2枚重ねて貼り付けています。

拡大したのが下の写真ですね。

の方は外周グルリと貼り付けています。

角部に大体隙間が出来るので、その際はアルテコ瞬間接着パテにて埋めています。

セメント・アルテコ瞬間接着パテが硬化したらペンサンダーにNo.400→No.800の順でヤスリを付けて磨きキレイになれば作業完了です。

初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。

<2017年9月 内容更新> 今回はガンプラをスクラッチするために必須な工具であるヤスリについて解説します。 ヤスリは「紙ヤスリ...

ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。

の方は外側と前面に貼り付けて、外側を斜めにカットしてデザインとしています。

コチラも角部は隙間が出来やすいので①同様にアルテコ瞬間接着パテで埋めると良いでしょう。

セメント・アルテコ瞬間接着パテが硬化したらペンサンダーにNo.400→No.800の順でヤスリを付けて磨きキレイにします。

最後に緑矢印部の股関節との接続軸のポリキャップ穴をコトブキヤ P111 マイナスモールド II の「6」を取り付けて塞いでいます。

ココはフロントアーマーからチラ見する箇所なので意外と効果が大きいです。

プラバンの貼り付けを複数回行うので少々面倒ですが、挑戦することをオススメします。


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その2:腿部パーティングライン消し

さて、その1にて大改造した腿部ですが、なんと困ったことにど真ん中に真一文字にパーティングラインが入っています。

腿部が1パーツ成形であることも原因でしょう・・・

左右2パーツでも良かったと思いますけど、値段の関係かな?

ココはペンサンダーにNo.400→No.800の順でヤスリを付けて磨きキレイにします。

パーティングラインや合わせ目消しのやり方としては、荒い目のヤスリでしっかりと平らにしてしまうことです。

今回でしたらNo.400のヤスリの時点で段差が無くなるまで磨きます。

ココで段差が残っているとNo.800で仕上げをしても小さな段差が残ったままになっていることが良くあります。

No.800は本当に仕上げに使うつもりで行ってください。


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その3:膝部ディティールアップ

お次は膝部のディティールアップです。

ココは新規パーツですね。

結構細かなディティールも入っている良い感じのパーツです。

・・塗装は大変そうですけどね(苦笑)

ココは、簡単にメタルボールを埋め込むだけとします。

上の写真の位置ですね。

ココはいつも通り1.0mmのメタルボールを

1.1mmのピンバイスを使い開口し、その後、面取りビットを使い周囲をキレイに整えてメタルボールを埋め込みます。

メタルパーツの接着は塗装後に行います。

接着時には2液式のエポキシ性クリアボンドを使うことをオススメします。

今は位置確認のためにはめ込んでいるのみです。

この説明もテンプレ化してきてますね(笑)


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その4:アンクルガードディティールアップ

そんな訳でその4もその3同様にメタルボールをはめるのみですので、方法は割愛させていただきます(笑)

埋め込む場所は上の写真の位置です。

その3と合わせてサクッと終わらせてください。


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その5:足部肉抜き穴埋め

ココはHGUC F91からのお約束ですね。

微妙は肉抜き穴が開いている足裏をエポキシパテにて埋めていきます。

上の写真のように埋めれば作業完了です。

こういった細かい場所をエポキシパテで埋める場合はみ出てしまうことが良くあると思います。

はみ出した箇所は1~2時間程度、放置して半塊になったくらいのときにデザインナイフの先やつまようじの先で取ってやると良いと思います。

端に残ってしまったものは綿棒に水を大量に含ませたもので拭けば落ちると思います。

はみ出したまま完全硬化してしまうと、プラスチックを侵食したり取れなくなったりで結構厄介だったりします。

お気をつけてください。


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その6:Mランス改造

それでは最後の改造です。

Mランスを改造していきます。

まずは合わせ目を消しと後ハメ加工を同時に行っていきます。

新規パーツの先端部ですが

上の写真のように緑矢印のグレーパーツを挟み込んだままで接着します。

ココはパーツ接続後見えなくなるので塗装上の問題はありませんので、接続のため先入れしています。

お次は青点線部のランスの先端をカットしてしまいます。

ランス部の先端は安全対策の関係上かなり丸まってしまっています。

ランスとしては少々情けない感じですので、後で別パーツとくっつけて尖らせます。

カット方法としては小型のノコギリなのでも構いませんが、シモムラアレック 職人堅気 ハイパーカットソーシリーズを1本買っておくと便利だと思います。

これもノコギリには違いなのですが、刃の厚みが0.1mm程度しかないので、通常の小型ノコギリと違ってカットしすぎてしまうといった失敗がかなり減らせると思います。

最後にパーツ同士を接着して合わせ目消しを行います。

①赤線の箇所にセメントをたっぷり塗り接着して合わせ目を消します。

②30秒~1分程度放置します。

③パーツ同士をくっつけます。(セメントで溶けたプラスチックがはみ出してくればOKです。)

④1日程度放置して乾燥させます。

⑤接着面をペンサンダーにNo.400→800のヤスリを順番に付けてキレイに磨きます。

ココまで出来たらランスの先端を作成していきます。

今回はビルダーズパーツHD 1/100 MSスパイク01を使用しています。

先ほどカットした先端部と同径に職人堅気でカットしてセメントでくっつけるだけです。

隙間が出来るようでしたらアルテコ瞬間接着パテにて埋めてください。

セメント類が硬化したらペンサンダーにNo.400→800のヤスリを順番に付けてキレイに磨きます。

ビルダーズパーツのスパイクは先端がイタイくらいツンツンなので、かなりランスとしても見栄えが良くなります。

お次にて本当に最後の改造です。

Mランスの基部であるビームランチャー部の合わせ目消しと後ハメ加工をします。

セメントを塗るのは上の写真の青線部です。

方法は上で書いたものと同様なので割愛します。

お次は各部接続パーツをカットして後ハメ出来るようにします。

上の写真のグレーパーツを青点線部でカットします。

カット後が以下の写真になります。

持ち手以外は取れてしまうので塗装後に接着します。

もし接着がイヤだという方は基部の後ハメは行わない方が良いと思います。

以上でガンダムM91の改造はすべて完了となりました!!!

・・・いやぁ脚部はすぐ終わると思ったのですが、結構時間かかりましたね(苦笑)

さてすべての改造が終わったM91のお姿です。

・・・・イイ感じですねぇ~

やっぱりF91系はカッコイイですねぇ~

これから夏にかけてMG F91  Ver2.0

RE/100 ビギナ・ギナ

とテンションの上がるキットが発売されていきます!!

それらもしっかりレビューしていきますのでご期待ください!!

・・・とその前に、M91もしっかり塗装して作成終わらせないとですね(笑)

M91は細かい塗り分けが多いため少々お時間かかるかもしれませんが、なるはやで紹介させていただく予定です・・・頑張ります・・・・

完成まで今しばらくお待ちください。

それでは・・・

次回を待て!!


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