それでは HG ORIGIN 1/144 RX-78-02 ガンダム 後期型 (GUNDAM THE ORIGIN版) 改造第2回目・・・
前回の頭部改造に引き続き
今回は胸部を改造していきますよ~
スポンサードリンク
ガンダム 後期型 (GUNDAM THE ORIGIN版) の大きな違いはココですね!!
下部に追加されたスラスター!!
ココは既存のディティールアップパーツとプラバンを組み合わせて作成していきます。
まずはWAVE NEW U・バーニア【角】M の「12」を 3.5mm程度にカットしたものを使います。
カットはエッチングソーにて行い隙間が出来た下側は0.3mmのプラバンを貼り付けて塞いでいます。
そこの以下の形状にカットした1.0mmのプラバンを2枚重ねて貼り合わせて肩部との取り付け部を作成しています。
プラバンは貼り合わせた状態で1日程度放置し、しっかりとセメントが硬化してから各面をペンサンダーにNo.400のヤスリを付けて磨いてやります。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
プラバンをツライチに磨けたらペンサンダーのヤスリをNo.800のヤスリに変えてツルツルになるまで磨けばOKです。
これを中期型の肩部パーツの上面にタミヤセメントにて貼り付けて作業完了です。
スポンサードリンク
安彦氏のガンダムでは胸部ダクトの上面に2つモールドがほぼ必ず書かれています。
ココはキットでは再現されていないため凹モールドとして再現します。
0.5mmのBMCタガネにてスジ彫りとして追加すればOKですね。
上の写真のようにしています。
胸部は全体的にスッキリしすぎている感じもするので追加でMG的なモールドとして側面に以下の写真のように0.2mmのMr.ラインチゼルにてスジ彫りを追加しました。
スポンサードリンク
HG ORIGIN版のガンダム胸部は結構ヒケている箇所が多いです。
例で上げると胸部前面は以下箇所にヒケが目立ちます。
他にも胸部ウラ面などは結構ヒケていました。
ココはしっかりとペンサンダーにNo.400のヤスリを付けてヒケを取り、No.800のヤスリにてキレイに仕上げておきましょう。
また、頭部でも書きましたがHG ORIGIN版のガンダムはディティールが薄い箇所が多いですね。
胸部では首回りのイエローのパーツやダクトはそのままだとスミイレがしっかりできなそうなくらいディティールが薄めでした。
ですので上の写真の青線部などは0.2mmのMr.ラインチゼルにてスジ彫りをしてスミ入れがしっかりと出来るようにしています。
スポンサードリンク
以上にて胸部の改造は完了です。
今回は作業量としては少ないですね。
全体的なヤスリがけやスジ彫りの掘り直しを除けば肩部スラスターの追加とダクト部のスジ彫りだけです。
スラスターはスクラッチになってしまうため少々難しいと思いますが、作業量が少ない箇所ですのでスクラッチしたことが無かった方でも試してみても面白いと思いますよ。
この次の腰部も作業としては多くないため合わせてバックパックなどもまとめて改造していこうと思います。
【2020/03/19】
腰部改造開始しました!!
それでは・・・
次回を待て!!
スポンサードリンク