HGUC RX-160 バイアラン 腕部改造編

HGUC 1/144 RX-160 バイアラン!!

少し間が空きましたが本日は腕部の改造です。

通常のモビルスーツとは大きく逸脱した腕部ですので、少々今までのキットとは改造に差異が出そうな感じですね。

それではさっそく改造していきましょう!!

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その1:肩部合わせ目消し + 後ハメ加工

まずは特徴的な肩部です。

ココは上面に大きな合わせ目が出てしまいます。

後ハメ加工が少々難しい箇所ではありますが、頑張って処理していきましょう。

合わせ目処理はいつも通り・・・

下の写真の赤線部にセメントをたっぷり塗ります。

30秒~1分程度放置したらパーツ同士をくっつけます。

プラスチックがセメントで溶けてはみ出してくればOKです。

もし、はみ出してこなければ再度セメントを塗るところからやり直してみてください。

プラスチックがはみ出したら、そのままセメントが硬化するまで1日程度放置します。

セメントが硬化したらペンサンダーにNo.400のヤスリを付けて合わせ目を削っていきます。

初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。

<2017年9月 内容更新> 今回はガンプラをスクラッチするために必須な工具であるヤスリについて解説します。 ヤスリは「紙ヤスリ...

ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。

合わせ目が見えなくなったらペンサンダーのヤスリをNo.800 に付け替えてツルツルになるまで磨きます。

モールドの凹部はペンサンダーでは磨けないと思いますので、手作業にて磨いてください。

お次は後ハメ加工をしていきます。

下の写真のように内部パーツをカットします。

こうすることで下から内部パーツをはめ込めるようになります。

はめ込んだ後にグラつくようでしたら、塗装後にセメントで接着してしまえば良いでしょう。

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その2:肩部ディティールアップ

その1に続き肩部をディティールアップしていきます。

まずはプラバンの貼り付けを行います。

上の写真の赤矢印部ですね。

エバーグリーン製の厚さ:0.5mm 幅:1.0mmのプラバンを5mmと3mmにカットしたものをセメントにて貼り付けて段差をつけています。

お次はスジ彫りを追加します。

先ほどの写真に写っていましたが、上記サイズにてスジ彫りしています。

いつも通り0.3mmのBMCタガネを使用しています。

最後にメタルボールの埋め込みを行えば作業完了です。

左側がメタルボールを埋め込んだ状態、右側が埋め込む前ですね。

元々〇モールドが有った位置に1.1mmのピンバイスにて開口後、面取りビットにて面を整え、メタルパーツを埋め込んでいます。

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その3:上腕部ディティールアップ

上腕部も合わせ目を消そうかと思っていましたが、接続部のもろさを考慮してココは段落ちモールドとして処理していきます。

上の写真の箇所を0.5mmのBMCタガネにてスジ彫りをしています。

合わせて、〇モールドの真ん中を2.1mmのピンバイスにて開口し、2.0mmのメタルパイプ埋め込んでいます。

コチラを両側 +左右の腕に行い作業完了です。

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その4:肘部後ハメ加工 + 肉抜き穴埋め

それではお次は肘部の加工をしていきます。

腕部はこういった加工が満載ですね(苦笑)

その5にて下腕部は合わせ目消しをしてしまうのでそれに合わせて肘部パーツは後ハメ加工をしておきます。

上の写真の赤点線部のポリキャップをはめる箇所をニッパーなどでカットしておきましょう。

最終的にはココには上からパイプのパーツをはめ込むためポリキャップが見えたりパーツが外れたりすることは無くなります。

そして、青矢印部の各肉抜き穴をエポキシパテにて埋めます。

しっかりと両面 + 左右の肉抜き穴を埋め、1日程度放置してエポキシパテが硬化したらペンサンダーにNo.400→No.800の順でヤスリを付けてキレイに磨けば作業完了です。

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その5:下腕部合わせ目消し + ディティールアップ

その4からの続きになりますが、下腕部は後ハメ加工して真ん中にガッツリ出る合わせ目を消してしまいます。

上の写真の赤線部にセメントをたっぷり塗ります。

30秒~1分くらい放置したらパーツ同士をくっつけます。

プラがセメントで溶けてはみ出してくればOKです。

うまくプラがはみ出してこなければ再度セメントを付けるところからやり直してみてください。

プラがはみ出したら、そのまま1日程度放置してセメントが硬化するのを待ちます。

セメントが硬化したらペンサンダーにNo.400のヤスリを付けて合わせ目を削っていきます。

合わせ目が見えなくなったらペンサンダーのヤスリをNo.800 に付け替えてツルツルになるまで磨きます。

合わせ目が消えたら、お次は下腕部横の赤いパーツのスラスター部をメタルパーツ化していきます。

ココは2.1mmのピンバイスで開口して、2.0mmのメタルパイプを埋め込めばOKです。


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その6:手部ディティールアップ

レビューでも書きましたが

バイアラン・カスタム バイアラン・イゾルデに続き 2018年07月07日 遂に発売の HGUC 1/144 RX-160 バイア...

残念なことに手部メガ粒子砲はモールドすら存在しません・・・

ですので、ココにはしっかりとモールドを作成していきましょう。

今回は3.0mmのメタルパイプを埋め込みます。

今回ワタシは手の色に合わせてゴールドのモノを使用していますが、この辺はお好みでシルバーでも良いかと思います。

最後に指先をペンサンダーにNo.400→No.800の順でのヤスリを付けて磨きシャープ化させていけば作業完了です。


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その7:肩部バーニアのディティールアップ

最後に肩部のディティールアップを行いましょう。

ココはその2で行ったプラバンと同様のものを貼り付けています。

上の写真の赤矢印部ですね。

エバーグリーン製の厚さ:0.5mm 幅:1.0mmのプラバンを5mmと3mmにカットしたものをセメントにて貼り付けて段差をつけています。

いや~腕部は作業がいっぱいでしたね(汗)

ディティールアップのために合わせ目や肉抜き穴の処理がかなりあるため、いつもより作業が大変に感じるかもしれません。

HGに限った話では無いですが、ガンプラを改造する際には多かれ少なかれこういった処理をする箇所が出てきますので、あまり嫌厭せずに作業してやってください(笑)

これで残すところは脚部のみとなります。

もう少しで完成となりますので、今しばらくお待ちください。

それでは・・

次回を待て!!

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