2019年04月27日 に発売された HG ORIGIN ザクII C-6/R6型
レビュー時にも書きましたが、
コイツを安彦Ver.として改造していきたいと思います。
そのままでも十分と思われる方も多いと思いますが、マンガ版オリジンと見比べると結構造バランスの違いが気になったりします・・・・
今回はマンガ版の画稿に合わせて改造していきたいと思います。
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マンガ版オリジンのザクⅡはかなり頭部が丸い形状になっています。
場面場面でそうであったりなかったりもするのですが(笑)
全体的な印象としてHG ORIGIN版に比べて大分丸い印象です。
そこで頭部前面を削り倒していきます。
上の写真の赤点線部より上側をペンサンダーにNo.400のヤスリを付けて削り込んでいきたいと思います。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
下の写真くらい削るとマンガ版の画稿的な丸い頭になります。
最後にペンサンダーのヤスリをNo.800に変えてつるつるに磨けば作業完了です。
ヤスリがけのし過ぎで左右のスジ彫りが消えてしまったようなら0.2mmのMr.ラインチゼルを使用しスジ彫りし直します。
元通りになれば作業完了です。
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お次はモノアイのディティールアップを行います。
残念ながらHG系のモノアイは大体シールでの再現ですね・・・
ココはVCドーム + メタルプレートに置き換えていきます。
今回はハイキューパーツ のVCドーム2mm レッド と 同じくハイキューパーツのメタルプレートを使用しています。
現状は両面テープでくっつけているだけですね。
トップコート後に樹脂製接着剤にて接着します。
それまで無くさないようにしてください。
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HG ORIGIN版とマンガ版の画稿で一番大きくバランスが違う箇所ですね。
モノアイの露出部の形状が大きく違います。
ココはまず下の写真の赤斜線部をエッジングソーにてカットします。
カットしたものをモノアイ露出部の端にタミヤセメントでくっつけて露出部を減らします。
お次は余った指揮官機頭部パーツの同じ部分をエッジングソーにて切り出します。
それを以下の箇所にセメントで貼り付けます。
オリジン 漫画版を意識して狭めの位置に貼り付けています。
セメントが硬化したらどうしても出来てしまう隙間をアルテコ瞬間接着パテにて埋めます。
この時上の写真のように少しはみ出すくらい持っておきます。
アルテコ瞬間接着パテが硬化したらペンサンダーのヤスリをNo.800に変えてツライチに磨き、モノアイ露出部をデザインナイフで丸くなるように少しだけ削ります。
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以上にて頭部の改造は終了となります。
ココが一番のキモですね!!
HG ORIGIN 版は頭部の形状がマンガ版の画稿とは結構違うので上記を変更すると、とたんに【安彦Ver.】って感じになってきます。
イイ感じですね(笑)
この調子で各部、機動戦士ガンダムオリジン マンガ版のザクⅡ目指して改造していきます!!
それでは・・・
次回を待て!!
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