HGUC メッサ― F01型 → HGUC メッサ― [小説版] 改造 第2回目は・・・
前回の頭部に引き続き
胸部改造をしていきます。
・・・と言いつつ頭部のヘルメット前方を少し延長しました。
作成後見直したら少々短い気がしたためエポキシパテを盛り直して形状修正しています。
それではここから胸部改造スタートです!!
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とは言え胸部はほぼほぼセミスクラッチによる形状変更がメインになります。
改造前と後を並べてみましたが・・・だいぶ形状違いますからね。
まずは上面部ですね。
ダクト上面部を下の写真の青線部にてカットし
エッチングソーにてカットし側面部を0.5㎜のプラバンにてふさいでいます。
また前面にも1.0㎜のプラバンを貼って延長しています。
ダクトが大型になるためそれに合わせてダクト部カバーも1.0㎜のプラバンを貼り付けて大型化しています。
先端部は少々特殊な形状になっていますね。
上面のセンサーは1.0㎜のプラバンを3枚貼り付けて、中央部のディティールも同様に1.0㎜のプラバンから切り出しています。
プラバン工作時にはどうしてもキットとプラバンの間やプラバン同士の間に隙間が出来てしまうため、その際には隙間に瞬間接着パテを塗り、瞬間接着剤硬化剤にて固め
ペンサンダーにNo.240のヤスリを付けて形状を整えていきます。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
綺麗にツライチになったらペンサンダーのヤスリをNo.400→800と交換しツルツルになるまで磨けばOKです。
写真のグレー部は瞬間接着パテにて埋めた箇所ですね。
上記繰り返しにて形状を出しています。
最後に上面部にダクトを追加してます。
今回はWAVE NEW U・バーニア【角】M の「5」をタミヤセメントにて接着しています。
接着剤が硬化後にダクト周辺を0.5㎜のBMCタガネにてスジボリをし、段差をつけてそれっぽく仕上げています。
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お次はダクト部ですね。
小説版はキットに比べてだいぶ大型のダクトになっています。
ココはプラバンにてスクラッチしています。
まずは方眼紙にダクト部の面図を書き起こします。
カーボン紙を用いてこの図を1.0㎜のプラバンに写し取り切り出します。
切り出しは写し取った1.0㎜のプラバンの裏側に1.0㎜のプラバンを両面テープで貼り付けアメイジングカッターで2枚ずつ一気にカットし計6枚作成しています。
詳しい使い方は以下のリンクを参照してみてください。
一枚ずつカットするよりもサイズは同一に作れますし、作業時間も簡略化されるのでオススメです。
隙間に同じく1.0㎜のプラバンを薄切りしたものを挟み込み接着しています。
これをダクト部に接着します。
接着は塗装後に行うため現状は両面テープで止めているのみです。
最後に下側および側面部にダクトカバーを追加して作業完了です。
側面部は元々のキット部の隙間を埋めるように上記サイズにカットした1.0㎜のプラバンを貼り付け、下側は以下の形状にカットした1.0㎜のプラバン貼り付けています。
その1同様にグレー部は隙間を瞬間接着パテにて埋めたところですね。
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最後に腹部も修正を加えます。
こちらも形状がかなり違います。
腹部は以下のパーツを取り去っています。
これはダクト部大型化の影響もありますが、小説版とは形状が違うため不要であるためでもあります。
腹部は大型化された胸部中央に隠れてしまってよく見えないのですが、側面部のディティールはとがったような形状になっていますね。
ココは元々のディティール部をエッチングソーにてカットし、プラバンを貼り付けて形状を修正しています。
上面側にテーパ(斜め)になっているため1.0㎜のプラバンを2枚貼り付け、斜めに削り込んで作成しています。
このパーツは少しへこんだ形状になっているため瞬間接着パテで盛り上げています。
中央下側のブロックは上記ディティールに沿って小型化しています。
ココは腰部のフロントアーマー改造により見えなくなるため今はザックリとした改造までにしています。
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以上にて胸部の改造は完了です。
プラバンの塊になってきました(笑)
やはりと言うか、分かっていたのですがだいぶ形状は違いますね。
各部面影は残っていますが、全体のバランス・各部形状はほぼ別物です。
この後もセミスクラッチ的な箇所が多いですが、頑張って改造進めていきましょう!!
それでは・・・
次回を待て!!
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