FULL MECHANICS フォビドゥンガンダム → フォビドゥンブルー最後の改造です。
前回の腕部改造に引き続き・・・
残ったゲシュマイディッヒ・パンツァーを改造していきます。
それではさっそく改造スタートです~
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まずは1.0㎜のプラバンを以下の形状にカットします。
このパーツを基部に5㎜ほど固さを上げて半球状にエポキシパテを盛っていきます。
頂点になる位置に2.0㎜のプラバンを適当にカットしたものをタミヤセメントにて貼り付けその周りにエポキシパテを盛っていくと計上が作りやすいと思います。
1日程度放置してエポキシパテが硬化したらペンサンダーにNo.120のヤスリを付けて上の写真のようにきれいに整えていきます。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
かなり良く削れるので削りすぎに注意してください。
表面が綺麗になったらヤスリをNo.240→400→800と交換しながらツルツルになるまで磨いてやればOKです。
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その1にて作成したパーツを左右分用意するために複製します。
作成したパーツをMr.型取りブロックにて囲い
GSIクレオスのMr.シリコーンを流し込みます。
何度か別改造でも書いていますがワタシが複製に使うシリコンはコレ1択です。
これには別メーカーのシリコンで型取りをした際に全く硬化しなかったことがあったからです。
シリコンに対して硬化剤は100:4の割合で入れれば良いのですがワタシは少々多めに入れています。
使用比率は100:4に対して実際は100:10(10:1)の割合で硬化剤を使っています。
シリコンと硬化剤が混ざりきるまでしっかり混ぜましょう。
混ぜ終わったら、流し込みます。
完全に硬化するまで1日程度放置しましょう。
シリコンが完全に硬化したら、枠組みを外して台からシリコンを剥がします。
剥がした面にはシリコーンバリアを塗っておきましょう。
この中にレジンを流し込んで複製するのですが、シリコンと違いレジンはどのメーカーでも硬化しないと言うことはなかったので、お好きなメーカーのものを使われて大丈夫かと思います。
私はシリコン同様にGSIクレオス の Mr.キャストを使用しています。
A液とB液を別々の紙コップで計量して、A液をB液の紙コップに入れて割りばしで良くかき混ぜます。
しっかり混ぜたらシリコンにゆっくりと流し込み数時間放置して硬化したら型から剥がします。
気泡などで穴が出来てしまったらエポキシパテなどを持って表面を整えてください。
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先端部のクローですね。
基本はそのまま使いますが形状の変更や肉抜き穴の関係があるのでまずは上の赤点線部をニッパーなどでカットし肉抜き穴をエポキシパテにて埋めます。
作業としてはその1同様ですね。
多めに盛って1日程度放置し硬化したら平らにペンサンダーにて削ります。
先端部を以下の形状にカットした2.0㎜のプラバンをタミヤセメントにて貼り付けます。
これを塗装後にゲシュマイディッヒ・パンツァー先端に接着すればOKですね。
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最後に裏側ですね。
ニーズヘグは付属のモノをパーツ取り寄せして使おうとも思ったのですがサイズが大きすぎてどう考えても入らないのでプラバンからスクラッチしています。
赤点線部は1.0㎜、青点線部は2.0㎜、緑点線部は0.5㎜のプラバンをカットしています。
接続側はフォビドゥンガンダムの接続部の不要な部分をカットしたものを上の写真のパーツに貼り付けて使用します。
下側の段付き部は以下の形状にカットした0.3㎜のプラバンを貼り付けて作っています。
ニーズヘグと基部は2.5㎜のプラ棒にて接続しています。
これをその3までで作成した上側と張り合わせて作業完了ですね。
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以上にて今回の改造は終了となります。
この後は塗装して完成まで持っていきます。
サイズ感もあるので少々時間かかるかもしれませんが・・・
完成まで今しばらくお待ちください。
【2023/09/07】
完成しました!!
それでは・・・
次回を待て!!
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