さて、胴体の改造も完了して残すところ半分くらいとなってきた
HGBD 1/144 ガンダムダブルオーダイバー!!
来週中には全部の改造が完了すると思いますので、焦らず落ち着いて頑張っていきましょう!!
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この改造は以前 HGUC 1/144 ブルーディスティニー2号機“EXAM” の改造でも行ったことがありますね。
ダブルオーダイバーの肩パーツもダブルオーガンダムとは違いフック状のパーツが付いています。
残念なことに真ん中に合わせ目までありますね・・・・
ですので、ココは真鍮線に置き換えてしまいましょう!!
今回は2mmの真鍮線に置き換えます。
キットの状態では3mm程度ありますが、少々太すぎな気がするので、細めにしています。
コレを1㎝にカットして使用します。
真鍮線をカットする際は必ず金属用のニッパーを使用してください。
プラモ用のニッパーでカットしようとすると十中八九ニッパーが折れます(泣)
ワタシも昔やったことがあります・・・
絶対やらないでください!!
それでは肩部のフックを下の写真の点線の位置でカットしていきます。
カットにはエッジングソーを使用します。
ワタシはプラスチックの切断にはシモムラアレックの 職人堅気 ハイパーカットソー AL-K03を使っています。
コレも少々お値段が張るツールですが、一度使うと感動するレベルのカットソーです。
お金に余裕のある大人は一度お試しを(笑)
ココまでのツールはちょっと・・・と思われる方は通常のエッジングソーにて作業を行えば問題無いと思います。
もちろんホビー用のノコギリでも作業可能ですが、カット量が大きいため必要なところまでカットしてしまう可能性が大きいです。
ご注意を。
カットしたら、カット面をぺンサンダーにNo.400ヤスリを付けて軽く表面を整えておきましょう。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
頭部でも書きましたが、ペンサンダーは結構お値段がする機材です。
元々このブログをご覧になられているお金に余裕がある年齢の方々(笑)は上の方法で行えば問題ありません。
しかし、そこまでお金が出せないと言う方はヤスリを使って丁寧に磨いていきましょう。
ヤスリは手に持ちやすいサイズにハサミでカットしてざっと磨いておきましょう。
カットした内側に2.0mmのピンバイスで真鍮線を埋め込む穴を空けます。
穴の深さは下の写真くらいまでにしておいてください。
オモテ面のモールドをつぶす恐れがありますので・・・
上の写真のように取り付けられれば作業完了です。
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それでは肩部のモールド中心部に1.0mmのメタルパーツを埋め込んでいきます。
上の写真の箇所ですね。
ココは裏側にはすでに穴が空いていますしね(笑)
作業は1.1mmのピンバイスを使い開口しメタルボールを埋め込みます。
それでは面倒くさい作業の代名詞(笑)パーティングラインを消していきます。
ダブルオーダイバーの腕部は肩部のポリキャップ隠しと
上腕部にグルリと1周パーティングラインが入っています。
これらをヤスリがけにてしっかりと消していきましょう。
No.400のヤスリにてパーティングラインを削った後にNo.800のヤスリで整えると良いでしょう。
・・・ただし、肩部のポリキャップ隠しの一部はデザイン上凹部にパーティングラインがあります。
ココはヤスリでは消しづらいと思いますのでデザインナイフのカンナがけにて消した方が簡単に消せます。
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レビューでも少し書きましたが
ダブルオーダイバー(ガンダム)はGNソードⅡを持つ際に、下腕部に保持パーツを付けることが出来る設計になっています・・・・が!!
残念ながらHGでは中途半端な再現度になっています・・・
GNソードⅡ側には保持パーツが付いているのですが、下腕部には保持部に穴が空いておらず薄く凹モールドがあるだけなので正直保持の意味合いは0です。
ですので、ここはエッジングソーにて開口してしまいます。
合わせて、下腕部はパーツがモナカ上になっており合わせ目がしっかりと?出てしまう作りのため合わせ目消しもやってしまいましょう。
作業は・・・
①パーツ両面(下の写真の赤線部)にセメントをたっぷり塗ります。
②30秒~1分程度放置します。
③パーツ同士をくっつけます。(セメントで溶けたプラスチックがはみ出してくればOKです。)
④1日程度放置して乾燥させます。
⑤接着面をペンサンダーにNo.400→800のヤスリを順番に付けてキレイに磨きます。
にて作業を完了させてください。
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最後に手首のブルーのパーツのディティールアップを行います。
まずはスジ彫りを追加していきましょう!!
スジ彫りは腰部の改造でしっかり練習しましたか?(笑)
同様の方法で、下の写真のようにスジ彫りを行ってみましょう。
数は増えましたが、すべて平面に直線を引いていく形なので前回からのレベルアップにはちょうど良い難しさのスジ彫りだと思います。
最後に下の箇所をピンバイスで開口して1.0mmのメタルボールを埋め込めば作業完了です。
コチラは肩部とは違いピンバイスで開口後、面取りビットにて縁を削っています。
以上にて腕部の作業は完了となります。
今回もそれなりの改造量がありますね・・・
しかも手足は左右行う必要があるため、いつもの2倍の作業量になります(泣)
これがなかなか大変な作業ですが、イヤにならずに頑張って作業してください。
もう少しで完成ですよ!!
それでは・・・
次回を待て!!
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