さて前回腰部まで改造した クロスシルエット フリーダムガンダム・・・
残りもサクッと改造していきます!!
それでは後編、改造箇所を細かく見ていきましょう!!
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まずは肩アーマーの〇モールドをメタルパーツ化していきます。
やり方は前回同様に1.1mmのピンバイスにて穴を空け、面取りビットで周りを整えてから1.0mmのメタルボールを埋め込みます。
左右 + オモテ裏の4個埋め込みます。
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お次は上腕部の肉抜き穴埋めですね。
前回でも書いたようにフリーダムガンダムはCSフレーム用として改造しています。
CSフレームは上腕部に肉抜き穴が出てしまうのが最大の欠点でsね・・・
ココはエポキシパテにてしっかりと埋めておきましょう。
エポキシパテを使用するときのコツとしては以下のツールを使用すると便利です。
・スパチュラ
・塗装皿
・ゴム手袋
エポキシパテを練る際はゴム手袋を付けて、塗装皿に水を入れておきます。
エポキシパテ及び指に水を付けながら、エポキシパテを練っていきます。
エポキシパテが乾いてきて手袋にくっつくようになってきたら逐次水をエポキシパテ・手袋に付け直しながら練ります。
エポキシパテがしっかりと練れたらエポキシパテを各部に盛って(埋めて)いきます。
多めに盛ったらスパチュラに水を付けてある程度形を作っていきます。
この際にスパチュラにエポキシパテがくっつくようなら都度スパチュラに水を付けて形を作っていきます。
すこしはみ出したくらいの状態で1日程度硬化させます。
(ある程度エポキシパテの扱いに慣れてきたら3時間~6時間程度経った少し固まった状態でデザインナイフでさらに形状を整えても良いと思います。)
硬化後はペンサンダーにNo.240のヤスリを付けて指定の形状に削っていきます。
キレイに形状が整ったらペンサンダーのヤスリをNo.400 →800と取り換えてキレイに磨けばOKです。
初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。
ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。
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最後に手ですね。
今回は右手に次元ビルドナックルズ(丸) の平手を追加しています。
クロスシルエットではボールジョイントの径が合わないためジャンクパーツより不必要になった同パーツのボールジョイント部をカットし、ビルドナックルズのバールジョイント部をこれまたカットして接着しています。
基本接着はセメントで行いますが
それのみですと強度が弱いためボールジョイントと軸部に1.0mmのピンバイスにて穴を空け真鍮線を通して補強しています。
上の写真の赤点線部に通しています。
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脚部はまず股関節部及び腿部にあるパーティングラインを消しましょう。
CSフレームですね。
ペンサンダーにNo.800のヤスリを付けて磨けば簡単に消えますのでサクッと処理しましょう。
お次は足裏の肉抜き穴をエポキシパテにて埋めます。
その1の上腕部と同様の処理ですね。
フリーダムガンダムなどSEED系の機体は浮かせることが多いと思いますので足裏は結構目立ちます。
しっかり処理しておくことをオススメします。
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まずはバックパックの合わせ目消しです。
残念なことにバックパックは真ん中にガッツリ合わせ目が出ています。
ココは以下の手順で合わせ目を消していきます。
まずは下の写真の赤線部にセメントをたっぷりと塗ります。
30秒~1分程度放置したらパーツ同士をくっつけます。
上の写真のようにプラスチックがセメントで溶けてはみ出してくればOKです。
この状態のまま1日程度放置します。
放置してプラスチックが硬化したらペンサンダーにNo.400のヤスリを付けてはみ出したプラスチックを削っていきます。
この時バックパック中央の▽マークの真ん中にあるパーティングラインも一緒に削ってしまいましょう。
合わせ目がキレイに消えたらペンサンダーのヤスリをNo.800に取り換えてキレイに磨けばOKです。
お次は翼取り付けパーツにある肉抜き穴埋めです。
・・・肉抜き穴多いですね(苦笑)
以下の2パーツの肉抜き穴をエポキシパテにて埋めています。
やり方はその1の上腕部同様ですね。
裏側にも同様の肉抜き穴が存在するのでそちらも埋めています。
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最後に翼の先端をシャープ化させていきます。
ペンサンダーにNo.400のヤスリを付けてキレイに磨きます。
上の写真くらい尖らせれば良いと思います。
その後ペンサンダーのヤスリをNo.800に変えてキレイに磨けば作業完了です。
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今回ビームライフルとシールドはそのまま使用します。
キレイにヤスリがけして、塗装時にしっかりと塗り分けしてやれば問題無いと思います。
ビームサーベルに関しては白一色の作りなので、まずはビーム刃部分をエッジングソーにてカットします。
ビームサーベルは一部肉抜き穴があるため、ココはその1の上腕部同様の方法でエポキシパテにて肉抜き穴を埋めます。
その後、カット面をペンサンダーにNo.800のヤスリを付けて磨いた後に1.5mmのピンバイスにて開口します。
ココにHGシリーズより拝借したビーム刃を取り付ければ作業完了です!!
・・・すでにビーム刃はグラデーション塗装してありますね(笑)
HGに限らずビーム刃は結構余りが出ると思いますので、暇なときにまとめてグラデーション塗装しておくと後で楽ですよ(笑)
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以上にて後半戦・・・というかすべての改造が終了となります。
SDガンダム系は肉抜き穴の処理が多いのが少々ツライところですね。
値段的にどうしようもないのでしょうが、なんとか・・・て感じではあります(苦笑)
さて、残るは塗装ですね。
数日中には完成品をお披露目いたしますので今しばらくお待ちください。
それでは・・・
次回を待て!!
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