HG マグアナック → HGAC マグアナック 【ラシード機】 腕部改造 「分かりました、カトル様!」

HGAC マグアナック → HGAC マグアナック 【ラシード機】 改造

少しお時間空きましたが、本日は腕部の改造に入っていきます。

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その1:肩アーマー形状変更

通常のマグアナックとマグアナック【ラシード機】との大きな違い その2ですね。

頭部と合わせて大きく違う肩アーマー!!

マグアナック【ラシード機】のアイデンティティでもありますね?

ココは元々の肩アーマーにプラバンとエポキシパテを使い、合わせ技にて再現していきます。

元々の肩アーマーにエポキシパテを盛って形状を削りだしていくのですが、表裏、左右と4か所の形状をエポキシパテにて同一に作り出すのは、かなり難しいです。

そこで大体の形状をプラバンで作りそこにエポキシパテを盛っていく方法を取ります!!

上の写真のように0.3mmのプラバンにて外枠を作っています。

上面の5角形のディティールは1.0mmのプラバンで作成しています。

肩アーマーの形状の影響で上側が一部作れていませんが

そこはエポキシパテのみで作っていく形になります。

エポキシパテを盛った時の写真を撮り忘れてしまったので(スミマセン・・・)

上の写真は一度エポキシパテを盛った後にヤスリがけした状態です。

赤〇部のように少し形状が歪んだり、傷が付いたりしている箇所があるので、さらにもう一回エポキシパテを盛って→ヤスリがけを行います。

エポキシパテを削り形状出しを行う場合は、ペンサンダーにNo240のヤスリを付けて削ると良いと思います。

初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。

<2017年9月 内容更新> 今回はガンプラをスクラッチするために必須な工具であるヤスリについて解説します。 ヤスリは「紙ヤスリ...

ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。

このようにエポキシパテにて形状出しをするときは1回で形状がキレイに出ることはあまりありません。

2~3回繰り返して形状を出していきます。

また上の写真のように外側にプラバンが貼ってありますが、凹モールドをエポキシパテの削りだしにて作る場合はエポキシパテを盛った時にメンタムなどの剥離剤を塗ったプラバンを押し付けることで事前に作ると後で凹モールドを彫り込むよりも簡単に作れるためオススメです。

最終的には下の写真のようになっています。

下の写真の赤線部は0.2mmのMr.ラインチゼルを使用しスジ彫りします。

青線部には腰部同様にはコトブキヤ P114 丸モールド II 「1.5」を使用しています。

最後に側面のディティールをWAVE NEW U・バーニア【角】S の「2」のディティールをアルテコ瞬間接着パテにて埋めたものに、

コトブキヤ P114 丸モールド II 「3.5」を貼り付けています。

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その2:肘カバー新造

同じくマグアナック【ラシード機】が通常機と大きく違う点ですね。

肘カバーが追加されています。

ココはプラバンにて作成していきます。

まずは下書きを方眼紙に書き・・・

赤線部は0.5mmのプラバンにて

青線部は1.0mmのプラバン、緑線部は0.3mmのプラバンにて作成し貼り合わせています。

角部が曲面になっているので、そこはプラバンを箱型に作成した後に角部をペンサンダーにNo.400のヤスリを付けて削って丸めています。

最上部の0.3mmのプラバンで作成したものはプラバンを曲げてセメントで接着すればより曲面的になります。

上の写真では両面テープで貼り付けているのみとなります。

塗装後にセメントで貼り付けることで塗り分けの量を減らしています。

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その3 :ビームライフル改造

さて、腕部はその2までで完成となります。

その1もその2も結構大変な改造ですが、文章にするとあまり多く感じませんね(苦笑)

そんな訳でついでにビームライフルも改造してしまいます。

ビームライフルはモナカ割りのためど真ん中に合わせ目が出てしまいます。

ココは下の写真の赤線部にタミヤ セメントをたっぷり塗って合わせ目を消していきます。

セメントを塗ったら30秒~1分程度放置してからパーツ同士をくっつけます。

下の写真のようにプラが溶けてはみ出してくればOKです。

もしはみ出してこないようでしたらセメントの量が少ないと言うことなのでセメントを塗るところからやり直してみてください。

プラが溶けてはみ出してくればそのまま1日程度放置してセメントが硬化するのを待ちます。

セメントが硬化したらはみ出した部分をペンサンダーにNo.400のヤスリを付けてキレイにツライチに磨いていきます。

最後にペンサンダーにNo.400のヤスリを付けてキレイに磨けばOKです。

合わせて、ビームライフルの銃口を mmのピンバイスで開口し

スコープ部をVCドームに置き換えれば作業完了となります。

VCドームは両面テープでくっつけている状態です。

トップコート後に樹脂製の接着剤にて貼り付けますので無くさないように注意してください。


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以上にて腕部改造は完了です!!

上半身だけ見たら、もう【ラシード機】ですね(笑)

さて、次回の脚部改造にてHGAC マグアナック【ラシード機】も改造完了となります。

あと1回頑張って改造していきましょう!!

それでは・・・

次回を待て!!
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