Figure-rise Standard ULTRAMAN[B TYPE] → [A TYPE] 胸・腰部 改造編

少し間が空いてしまいましたが・・・Figure-rise Standard ULTRAMAN[B TYPE] (ウルトラマン[B TYPE]) 改造続けてますよ!!

今回は[B TYPE]から[A TYPE]に改造するメインの箇所ですね。

A TYPEとB TYPEの形状の違いは腹部周りの形状のみですので今回はその辺をメインに改造していきます。

その他のパーツも細かく改修していきますのでお付き合いください。

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その1:腹部 [B TYPE] → [A TYPE] 変更

デザイン的には唯一[A TYPE]と[B TYPE]で違う箇所ですね。

一部モールドを一部削除して、新規にモールドを作り直していきます。

まずは下の不要なモールドをエポキシパテを使って埋めていきます。

完成形は上の写真のような感じですね。

写真はエポキシパテで不要なモールドを埋めた後にペンサンダーにてヤスリがけをした状態です。

初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。

<2017年9月 内容更新> 今回はガンプラをスクラッチするために必須な工具であるヤスリについて解説します。 ヤスリは「紙ヤスリ...

ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。

エポキシパテは2種類のパテを練り合わせて使用します。

かなりべたつきますので使用する際はゴム手袋や指サックなどを付けてエポキシパテを水で濡らしながら作業すると良いです。

結構ビショビショに濡らしたほうが作業しやすいと思います。

エポキシパテを盛ったら1日程度放置してエポキシパテが硬化するのを待ちます。

エポキシパテが硬化したらペンサンダーにNo.400 のヤスリを付けてはみ出たエポキシパテを削っていきます。

キレイにツライチになったらペンサンダーのヤスリをNo.800に変えてキレイに磨けばOKです。

不要なモールドを削除したら今度は[A TYPE]のモールドを彫り込みます。

今回は0.5mmのBMCタガネにてスジ彫りを追加します。

下書きをした腹部に

ガイドテープを貼り付けて

ゆっくりとBMCタガネにて掘っていきます。

掘るときは本当にほぼ力を入れずに撫ぜる感じくらいで繰り返します。

0.5mmのタガネは細い0.2mmなどのタガネに比べ扱いが難しいので、なおさら力を入れずに掘っていきましょう。

10~15回くらい撫ぜる感じで掘れば良いと思います。

今回は2か所しかスジ彫りをしないため極力時間を掛けて行ってみてください。

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その2・腰部パーティングライン処理

ULTRAMANの腰部横についているシルバーのパーツは困ったことにど真ん中にパーティングラインが出ています・・・

また、さらに困ったことに〇モールドが凸型に出ています・・・

まずはペンサンダーにNo.800のヤスリを付けて表面を磨いてパーティングラインを消していきます。

今回ワタシは〇モールドをメタルボールに置き換えるため、この時に〇モールドもヤスリがけにて削り落としていますが、〇モールドを残したい方は手作業でヤスリがけを行ったほうが良いと思います。

消えた〇モールドの箇所に1.1mmのピンバイスにて穴を後ろまで突き抜けない程度に穴を空けます。

その後、面取りビットにて穴の周りをキレイに整えます。

ココに1.0mmのメタルボールを埋め込みます。

メタルボールは塗装後に樹脂製の接着剤にて接着するので、現在は置いてあるだけです。

無くさないように注意してください。

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その3:〇モールドの掘り込み

頭部でも行いましたね。

また、その2の最後でも同様の処理をしています。

以下の箇所の〇モールドを裏側まで突き抜けない程度に彫り込んでいます。

赤矢印部は1.0mmの 青矢印部1.5mmは のピンバイスにて彫り込んでいます。

結構量が多いですが、簡単な作業ですので頑張ってください。

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その4:アンダーゲート処理

この処理も頭部で行いました。

胸部も頭部同様にカット跡が表に出ないように設計されています。

好感度高いですね!!

それでも一部の箇所はどうしてもカット跡が見えてしまったり、パーツのかみ合わせが悪くなったりしています。

胸部は以下の箇所が気になりますね。

腰部は前後のかみ合わせが悪くなっています。

ココもペンサンダーにNo.800のヤスリを付けてキレイに処理します。

各部上の写真は股関節をヤスリがけした後の状態です。

しっかりと前後のパーツがかみ合いました。

こんな感じにキレイに処理していきましょう。

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その5:塗装時の塗り分け

胸部の改造については上記で完了になります。

最後は塗装となりますが、本塗装はすべての改造が終わった後におこないますので、ここでは塗装の方向性を明記していきます。

胸部は[B TYPE]と[A TYPE]でかなり色が違いますね。

今回は下の写真のような感じに塗り分けます。

青線で囲んだ箇所はMr.メタリックカラー GXラフシルバー に塗り直します。

緑色で囲んだ部分はダークグレーにて塗り直します。

もちろんその他の箇所もしっかりと元の色に合わせて塗装していきます。

胸部・腰部の改造は上記ですべてになります。

今回の改造はFigure-rise Standard ULTRAMAN[B TYPE]の改造の中で一番難しい箇所になります。

落ち着いて丁寧に作業をしてみてください。

塗装に関してはエアブラシで塗装を行いますが、正直エアブラシでの塗装はそれほど難しいものではありません。

それでは今回は塗装作業について書いていきます。 ワタシは塗装はエアブラシにて行います。 エアブラシでの塗装は難しいと思われる方が...
では、引き続き塗装編です。 スポンサードリンク (adsbygoogle = window.adsbygoo...

上の記事を見ていただければ、そこそこ出来るとは思います。

思い切ってエアブラシ塗装してみるもの面白いと思います。

それでは次回にて改造はすべて完了する予定です!!

早い(笑)

なるべく早めに終わらせられるように頑張りますので、もう少し頑張りましょう!!

それでは・・・

次回を待て!!

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