HGBF 1/144 ケルディムガンダムサーガ TYPE.GBF 脚部改造編 「・・・狙い撃つぜぇ!!」

HGBF ケルディムガンダムサーガ TYPE.GBF  ついに本体最後の改造となりました。

脚部の改造でございます!!

ココが終われば後は武器類の改造を行うのみとなります。

もう少しで完成できますね!!

別の記事でも書いていますが、ここ数週間は矢継ぎ早にガンプラが発売されており、改造キットが多くなりウレシイ悲鳴を上げております。

どのキットもしっかり作成していきますので、これからも見てやってくださいm(_ _)m
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その1:腿部の改造

それではさっそく改造していきましょう!!

まずは腿部をディティールアップしていきます。

行う作業は

・スジ彫りの追加

以上です。

腿部は形状自体はキレイな形状をしていますが、全くモールドの無いのっぺりとした作りになっています。

まぁ元々の画稿もそうなんですが・・・

ですので、少しお約束のスジ彫りを追加して密度感を上げていきます。

こんな感じですね。

スジ彫り自体は0.3mmのBMCタガネにてガイドテープに沿ってスジ彫りを追加しています。

長さとしては上部直線:7mm 下部直線:6mm 斜線部:3mmの長さになります。

やり方としては・・・

①スケール(ものさし・定規)で下書きをする。

②下書きに沿ってガイドテープを貼り付ける。

③BMCタガネを使ってガイドテープに沿ってスジを掘る。

となります。

・・・文字にすると簡単ですが、初心者の方は一つ一つが結構難しいと思います。

①の下書きをするだけでも、各部パーツは全くの平らでは無いため直線すらうまく引けないということは良くあるかと思います。

実際ワタシも結構やり直します・・・

コツとしては、短めのスケール(ものさし・定規)を使用することだと思います。

だいたいスケールは15㎝程度のものが主流ですが、それだと大きすぎてしまいスケールを抑えながら線を引くことが難しいと思います。

私は5㎝にカットしたスケールを用いて下書きをしています。

道具を使いやすいように加工するのも、ガンプラの楽しみの一つだと思います。

続いて②のガイドテープの貼り付けについてですが、これも結構難しいんじゃないでしょうか?

良く起きる現象として、下書きに沿って貼り付けられない、剥がれてしまうといった問題が発生すると思います。

下書きに沿って貼り付けられないと言う問題はワタシもちょいちょいありますが・・・老眼のせいですね(笑)

最近近くのものが見えにくくって困っています(泣)

そんな時は色付きのガイドテープを使用してみてください。

通常のガイドテープは透明ですが、それよりは幾分か見やすくなると思います。

私は色の濃いパーツのスジ彫りを行うときは色付きのガイドテープを使用しています。

上の写真に透明なガイドテープと色付きのガイドテープの両方を貼り付けてみましたが、結構見え方に違いがあるのが分かると思います。

年齢によって使い分けてみてください(笑)

そして、ガイドテープが剥がれてしまう問題です。

これも、結構ある問題です。

解決策は以下の3点になります。

まずはパーツをキレイに洗うことです。

出来たら中性洗剤で洗うと良いでしょう。

パーツにゴミや油脂(自分の手の油ですね)が付いているとガイドテープの粘着力は低めなためすぐに剥がれてしまいます。

その後、しっかり乾かしたらガイドテープを短めにカットすることです。

なんとなく大きめにカットしたほうが粘着力が上がりそうですが、逆です!!

特にガイドテープは厚みがあるため円状に巻かれていた癖がかなりついています。

そのため、貼り付けても癖で浮き上がってくることがあります。

大きくカットするとより円形の形状になろうとする力が強くなるため剥がれやすくなります。

極力スジ彫りをする量と同サイズもしくは少し大きい程度のカットに留めましょう。

そしてガイドテープはしっかりと貼り付けましょう!!

普通に貼り付けただけだと、上記原因で剥がれてきてしまうことがあるので貼り付けた後につまようじなどでさらに押し付けてしっかりと貼り付けましょう。

これだけやるとかなり剥がれる率が減ります。

それでは最後にスジ彫り自体のやり方です。

コツとしては、ゆっくりと行う・・・・以上です!!

本当にコツはそれくらいしかありません!!

初心者の方はなるべく早く終わらせようとどうしても力を入れがちです。

(私もそうでした・・・)

そうするとどうしてもガイドテープに余計な力がかかって剥がれてしまったり、変な方向に曲がったりしてしまいます。

1スジ彫り辺り10回けがくを目安にスジ彫りするくらいの優しい力でスジ彫りをしましょう。

・・・少し長くなりましたが、スジ彫りのコツのご紹介でした。
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その2:膝部の改造

ケルディムガンダムサーガの膝ガードはケルディムガンダムの膝パーツにかぶせる形の全く別の形状をしています。

丸モールドが多い形状ですので、今回はコチラをメタルパーツ化していこうと思います。

大きい〇モールド × 6個はまず2.1mmのピンバイスで穴を空け、その後面取りビットで縁を削った後に2mmのメタルパイプを埋め込みます。

小さな〇モールド ×4 個は1.1mmのピンバイスで穴を空け、同じく面取りビットで縁を削った後に1mmのメタルボールを埋め込みます。

下の写真のようになりました。

・・・一個ハメ忘れているのは気にしないでください(笑)

何時ものことですが、メタルボールの接着は塗装後に2液性の樹脂製接着剤で貼り付けます。

今は接着しないようにしてください。
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その3:脛部の改造

脛パーツは左右分割のため残念ながら前後に大きな合わせ目が出ています。

ここはしっかりと合わせ目消しを行いましょう。

作業は以下の通りになります。

①接続面にセメントをたっぷり塗る。(この時必ず片面だけではなく両面に塗ること)

②30秒~1分程度放置する。(このタイミングでプラを溶かしています。)

③パーツ同士をくっつけます。(プラが溶けてはみ出していればOKです。)

④このまま、セメントが硬化するまで1日程度放置します。

⑤セメントが硬化したらペンサンダーにNo.400→800のヤスリを順番に付けてキレイに磨きます。

初めて本ブログをご覧になった方は以下の記事を見てペンサンダーの使い方を確認してみてください。

<2017年9月 内容更新> 今回はガンプラをスクラッチするために必須な工具であるヤスリについて解説します。 ヤスリは「紙ヤスリ...

ペンサンダーはヤスリがけを簡単に行えるようにする機材になります。

キレイになれば作業完了です。

足部に関しては特に改造する箇所は無いと思います。

強いてあげれば少々ヒケがあるので、ニッパー跡と合わせてペンサンダーにNo.800のヤスリをキレイにしておきましょう。

以上で脚部の改造は完了となります。

今までのパーツを組み合わせると・・・・

メタルパーツを外しているので、若干印象が違うかもしれませんが結構メリハリが付いたと思います。

このまま最後の武器類の処理に移ってまいります。

最後に地獄の連続合わせ目消しが待っております(笑)

気を抜かずにしっかりと処理していきましょう!!

次回で HGBF ケルディムガンダムサーガ TYPE.GBF の改造も最後となります。

今しばらくお付き合いください。

それでは・・・

次回を待て!!
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