前回から大分時間が立ってしまいましたが、改造は少しずつ進んでおります(笑)
今回は胸部の改造を行っていきたいと思います。
頭部に続いて胸部も少量ですが、モールドをスジ彫りにて追加していきます。
胸部上面と正面に若干ですが隙間がありますので下のようにモールドを追加してみました。
いつも通り片側に線を入れています。
スジ彫り(赤線部)は0.3mm にて追加しています。
・BMCタガネ 0.3mm
・スジボリ用ガイドテープ 3mm
開口(青〇部)は1.0mmのピンバイスにて行っております。
スジ彫りの詳しい方法は RE/100 ハンマ・ハンマ 頭部改造編に明記しています。
ディティールを入れたついでに胸部の平らな面はペンサンダーにNo.800のヤスリをつけてしっかりと表面処理をしておきましょう。
1/100ともなると、このような面にはヒケがかならず存在します。
1段階上の作成を目指すうえでもしっかりとヤスリがけを行ってください。
合わせてニッパー跡も処理してください。
その1でモールドを追加しましたが、それに合わせて胸部にフィンパーツを追加してみました。(その1の写真にも写っていますね・・・)
今回追加したディティールアップパーツはコトブキヤのモデリングサポートグッズ プラユニットP125 角モールド II を使用しています。
中央の凸部に小さい 3 胸部左右に大きな 1 を各2個ずつ計4か所にフィンを追加してみました。
少し引き締まった印象になったかと思います。
頭部ではモノアイをVCドームに置き換えましたが、胸部のクリアパーツはサイズと形状よりそれらへの置き換えが困難なのでオーロラフィルムを張り付けてディティールアップをしてみたいと思います。
胸部上側の台形型のクリアパーツには直接オーロラフィルムを貼り付けます。
このようになります。
写真でも複雑に光っているのが分かると思います。
腹部(コックピット?)の円形のクリアパーツは半球状のパーツのため直接オーロラフィルムを貼り付けることは難しいので、付属のシールにオーロラフィルムを貼り付けてそれをクリアパーツの内部に貼ることで光を集めたいと思います。
シールより少し大きめにオーロラフィルムを切り取りシールに貼り付けます。
オーロラフィルムをシールの切れ目(円形)に沿ってデザインナイフでカットします。
塗装後にこのシールを腹部に貼り付け、その上にクリアパーツを取り付ければ作業完了となります。
以上で胸部の改造は完了となります。
現状は
こんな感じになります。(胸部中央のクリアパーツは傷が付きそうなため付けていません。)
改造量はさほど多くは無いのですが、1部品1部品が大きいためHGに比べて処理が大変だと思います。
各処理が適当にならないように少しずつ進めることをオススメします。
いろいろなキットの改造を行っているため、記事が飛び飛びになっておりますが着実に作業は進めていきますので記事を追っていただければ幸いです。
それでは・・・
次回を待て!!